ポイントサイトのモッピーには「キャッシュバック制限」というルール・仕組みがあります。
モッピーを長期間利用している人なら何度か目にしたことがあるはずです。
単にキャッシュバック制限と言っても発生する理由様々なので当記事で解説していきたいと思います。
目次
キャッシュバック制限とは?
モッピーの「キャッシュバック制限」とは文字通りポイント交換ができなくなる現象のことです。
主に不正防止のためのルール・仕組みですが、それ以外にも様々な理由で実施される場合があります。
いざポイント交換をしようと思ったときに「キャッシュバック制限中」のメッセージを見ると結構焦ってしまいがちですが、内容によっては対処しやすいものもあるので種類・原因と解除方法を把握しておくと良いと思います。
キャッシュバック制限の種類・原因と解除方法
時間関連
新規登録後72時間が経過していない
モッピーは新規登録してから72時間が経過するまでキャッシュバック制限がかかっておりポイント交換できません。
理由は不正防止のためです。
従って、登録直後にどれだけ頑張ってポイントを稼いでも交換することができないので注意が必要です。
解除方法は?
新規登録してから72時間が経過すると自動的にキャッシュバック制限が解除されます。
前回のポイント交換申請から24時間が経過していない
モッピーのポイント交換は「1日1回まで」と決まっているため、一旦ポイント交換申請すると24時間はキャッシュバック制限がかかります。
制限中はポイント交換ページに以下のようなメッセージが表示されるためすぐに分かります。
解除方法は?
直近のポイント交換申請完了から24時間が経過すると自動的にキャッシュバック制限が解除されます。
広告利用・ポイント獲得関連
多数の有料サイトに登録した
短時間・短期間に多数の有料サイト(いわゆるスマホの「公式サイト」など)に登録するとキャッシュバック制限がかかる場合があります。
理由は定かではありませんが、おそらく「短時間・短期間に多数の有料サイトに登録する」という行動が不正に作成されたアカウントの行動(= 運営にバレる前にさっさと稼いで交換してしたい)に似ているからではないでしょうか。
要は不正防止のためだと思われます。
解除方法は?
問い合わせフォームからキャッシュバック制限の解除を申請しましょう。
(問い合わせ方法・手順は後述の通り)
多数のポイントを獲得した
また、短時間・短期間に大量ポイントを獲得した場合にも同様にキャッシュバック制限がかかる場合があります。
理由は先述の「多数の有料サイトに登録」と同じく不正防止のためだと思われます。
解除方法は?
問い合わせフォームからキャッシュバック制限の解除を申請しましょう。
(問い合わせ方法・手順は後述の通り)
友達紹介関連
友達が不正行為をした
友達紹介制度で紹介した友達が何らかの不正行為を働くとキャッシュバック制限がかかることがあるようです。
一口に「不正行為」と言っても色々あるものの利用規約に抵触する行為は全て「不正行為」なので通常想定されていないような方法でモッピーを利用した場合はアウトだと考えましょう。
「不正行為をしたのは友達なのになぜ自分が・・・?」と思うかもしれませんが、おそらく不正行為を働くユーザーの友達も不正行為に手を染める確率が高いといったデータがモッピー内部にあるのだと思われます。
解除方法は?
問い合わせフォームからキャッシュバック制限の解除を申請しましょう。
(問い合わせ方法・手順は後述の通り)
友達の利用実態がほとんどない
紹介した友達が不正行為をせずとも、登録後の利用実態がほとんどない場合もキャッシュバック制限がかかることがあるようです。
これも推測ですが、多数の友達紹介を成立させたにも関わらず友達がほとんど活動していない(ログインすらしていない等)ような状況だと、いち個人が無料メールアドレスを取得しまくった上で大量にアカウントを量産した(そして、その結果大量のアカウントを持て余している)と疑われても仕方がないでしょう。
なお、「具体的に何人中何人が活動していれば良いのか?」といった目安は公開されていません。
解除方法は?
問い合わせフォームからキャッシュバック制限の解除を申請しましょう。
(問い合わせ方法・手順は後述の通り)
アカウント関連
複数アカウントを作成した
モッピーで禁じられている複数アカウントの作成をした場合にもキャッシュバック制限がかかります。
アカウントを停止されても文句の言えない禁止行為に手を出してもキャッシュバック制限で収めてくれるところは逆にモッピーの懐を深さを感じます。
解除方法は?
問い合わせフォームからキャッシュバック制限の解除を申請しましょう。
(問い合わせ方法・手順は後述の通り)
ただし、複数アカウントを残したままだと主アカウント以外の削除後に再度申請することを求められるため、問い合わせ前にサブアカウントを全て削除しておいた方がスムーズです。
家族がアカウントを作成した
家族がモッピーのアカウントを作成するとキャッシュバック制限がかかる場合があります。
モッピー自体は家族の登録を禁止していません。
しかし、
- 同一の(または似た)環境から複数アカウントが作成された
- 複数アカウントのパスワードや秘密の質問が同一
といった場合には清く正しい家族のアカウントであっても不正なアカウント量産だとみなされるケースもあるようです。
濡れ衣を着せらたり疑いの目を向けられるのを防ぐためには家族それぞれが個別の端末(パソコンやスマホ)と回線(各自スマホの回線へ接続するだけでOK)を用意するのが安全なのでオススメです。
解除方法は?
問い合わせフォームからキャッシュバック制限の解除を申請しましょう。
(問い合わせ方法・手順は後述の通り)
その他
キャンペーンの交換上限を超えた?
また、私が経験したことのあるパターンとしては増量キャンペーンが実施されている交換先へ繰り返しポイント交換をしていたら当該交換先だけ個別にキャッシュバック制限がかかったことがあります。
これまでに解説したパターンとは異なり、当該交換先だけにキャッシュバック制限がかかり他の交換先には問題なくポイント交換できるところが少し特殊な点です。
キャッシュバック制限がかかった理由はよく分かりません(この記事を書いている時点では運営に問い合わせ中)が、繰り返し交換したことによりキャンペーンで内々に設定されていた交換上限(表向きは上限なしでしたが)に達してしまったと考えるのが一番自然かなと思っています。
解除方法は?
問い合わせフォームからキャッシュバック制限の解除を申請しましょう。
(問い合わせ方法・手順は後述の通り)
キャッシュバック制限の解除申請は問い合わせフォームから
「新規会員登録直後の72時間制限」と「ポイント交換後の24時間制限」以外の理由でキャッシュバック制限がかかってしまった場合の解除方法は運営に解除申請をするしかありません。
申請したからといって必ず解除される保証があるわけではありませんが基本的にそれ以外の方法はない(自然に解除される場合もないことはないようですが理由次第では無理だと思います)ので今後もモッピーを利用するつもりなら必ず解除申請すべきです。
解除申請時はまず問い合わせフォームを開きます。
お問い合わせ | ポイントサイトでお小遣い稼ぎ・節約するなら安心・安全なモッピー
「お問い合わせの種類」に「キャッシュバック制限」を選択します。
「お問い合わせ本文」は状況などを詳しく書きましょう。
送信後は回答が来るまでに時間がかかる場合が多い(モッピーは回答に10日程度要することも少なくない)ですし、すぐに制限解除とはならずに何らかの指示などがなされる場合もありますので適宜運営とやり取りを行って下さい。
まとめ
以上が私が把握している全てです。
冒頭でも書いた通りモッピーを長く利用していれば必ず目にする機会があると思われます。
キャッシュバック制限がかかる理由が単にポイント交換をした直後だから、であれば特に問題ないのですが、ときどき何の前触れもなく発生することもあるため心臓にはあまり良くありません。
しかし、キャッシュバック制限自体はユーザーに意地悪をすることが目的ではなく不正行為を取り締まるためのものでありモッピーの健全な運営に一役買っている制度です。
実際に自分がやられると結構イラッと来るとはいえ、厳しめに実施されていることにより悪意のあるユーザーの不正行為を未然に防いでいると思えばある程度は仕方のないことではないでしょうか。
少なくともキャッシュバック制限がかかってしまっても特に問題がなければ問い合わせで簡単に解除できるようですので安心して良いと思います。