ポイントサイト「ゲットマネー」の友達紹介制度が2018年4月にリニューアルされました。
今までの不満点が大きく改善されており、今後は友達紹介制度の使い勝手が大幅に向上しそうです。
当記事ではリニューアル後の友達紹介制度について解説していきたいと思います。
目次
ゲットマネーの友達紹介制度の特徴
紹介する側の特典
紹介する側には「紹介ボーナス(ダウン報酬)」と「紹介者ランキングの入賞賞金」の2つの特典があります。
紹介ボーナス1~100%
まず、紹介ボーナス(= ダウン報酬・2ティア報酬)として友達が稼いだポイントの1~100%と同額のポイントを貰えます。
例えば上記の画像のケースのように
- 友達A : 10,000ptの広告(紹介ボーナス還元率100%)
- 友達B : 30,000ptの広告(紹介ボーナス還元率50%)
のように友達が広告を利用した場合には計25,000ポイントを紹介ボーナスとして受け取ることができます。
紹介ボーナスの対象となる広告はゲットマネーに掲載されている広告の99%ですので友達の人数が増えれば増えるほど紹介ボーナスがどんどん発生して放置状態でも稼げるようになる仕組みです。
紹介ボーナスとして獲得できるポイント数は各広告の詳細ページに記載されているので自身のブログなどで広告を紹介する際には参考になると思います。
実際には5~15%程度が多い?
なお、紹介ボーナスの還元率は「1~100%」とされていますが、いくつかの広告をざっと調べてみたところ還元率は概ね5~15%程度の広告が多いように感じます。
この数値は以前の「一律50%」に比べるとだいぶ低いものの、対象広告が大幅に増えたこと・2018年現在は他サイトのダウン報酬の還元率も10%前後であることが多い点を踏まえると平均的な水準であり悪い数値ではないと思います。
紹介者ランキングの入賞賞金
ゲットマネーでは
- 友達紹介人数
- 友達が獲得したポイント数
で順位が決まるランキングが毎月実施されており、1~10位にランクインすると100,000~10,000円分のポイントがボーナスポイントとしてプレゼントされます。
ランキングの入賞賞金は10位まで用意されており、ランクインできれば最低でも1万円を稼げます。
入賞の目安・コツは?
紹介人数の他に友達が獲得したポイント数も順位に影響するため「○人紹介すればランクインできる」と断言することはできません。
しかし、公開されている過去のランキングを見る限りでは
- ランクインを目指すとき : 数十人程度(50人もいれば安心できるが20~30人でも十分?)
- 1位を目指すとき : 100人超
といった感じで大体の目安となる人数を把握することができます。
ただ、このような大人数の友達紹介を成立させるのは非常に難しいので基本的にはゲットマネーを紹介するお小遣いサイト系のブログやTwitterなどを本気で運営している人でなければ1位獲得はおろかランクインさえ夢のまた夢だと思います。
一応希望のある話をしておくと、「ランキングの順位には友達紹介人数だけでなく友達が獲得したポイント数も重要」というルールがあるためなのか過去のランキングでは10人未満という極めて少ない人数でもランクインしているケースが見受けられるので、紹介人数が少なくともやり方次第ではランクインを狙うことも不可能ではないようです。
今後は競争が激しくなるかも?
以前は紹介ボーナスが形骸化していた(還元率は一律50%だが対象外広告が多すぎて機能していなかった)ためゲットマネーを積極的に紹介しているブログはあまり多くありませんでした。
しかし、今回のリニューアルにより紹介ボーナスの使い勝手が良くなり他のポイントサイトと同様に「紹介すれば紹介するほど儲かる」ような状況に生まれ変わったので今後はゲットマネーを積極的に取り上げるブログが増えるかもしれません。
そういった事情により今後は紹介者ランキングへの入賞が難しくなる可能性があると思います。
紹介される側(= 友達側)の特典
基本的には特典なし
ゲットマネーの友達紹介制度においては、基本的に紹介される側(= 友達側)には何の特典もありません。
要するに、紹介される側の立場としてはゲットマネーの公式サイトを直接訪問して新規登録するのも誰かの紹介を受けて新規するのも全く同じであり、わざわざ紹介経由で新規登録をするメリットが皆無であるということです。
2017~2018年において、ポイントサイト業界では紹介する側・紹介される側の双方が得をするWin-Winな内容の友達紹介制度が流行っています。
その点を踏まえるとゲットマネーの友達紹介制度は明らかに時代遅れだと言わざるを得ません。
キャンペーン期間中はお得に新規登録できる
ただ、ゲットマネーも時代の波に乗り遅れていることは自覚しているようで、2017年10月以降は紹介経由で新規登録すると特典を貰えるキャンペーンを度々実施しています。
例えば2018年1月末まで開催されていた以下のキャンペーンでは紹介経由の新規登録で1,000pt(100円)を必ず貰うことができました。
また、2018年4月現在では紹介経由の新規登録でAmazonギフト券500円分 or 3,000ポイント(300円)が当たるキャンペーンが実施中です。
いずれも特典の内容自体は特別良いものではありませんが、普段は紹介経由で登録しても何のメリットもないことを考えるとこのようなキャンペーンの開催中はゲットマネーに新規登録する絶好のチャンスだと言えます。
ゲットマネーは家族への友達紹介OK
実は、ゲットマネーでは(同居の)家族へ対して友達紹介をしても良いことになっています。
FAQを見ただけでは「家族は本人を含めて4人まで登録できる」としか書いていないため、家族への友達紹介の是非については判断できません。
しかし、運営に問い合わせてみたところ以下の通り「同居家族への友達紹介OK」という回答を頂けたので間違いありません。
ランキングで上位を狙える!・・・かも?
「家族への友達紹介」という裏ワザ(?)を活用すれば、紹介ランキングで入賞することができるかもしれません。
というのも、先述の通り紹介ランキングは「友達紹介人数」と「友達が稼いだポイント数」がスコアとなってランキングの順位が決まるというルールだからです。
実際、2~3人という極めて少ない友達紹介人数でランクインしている人がいることからも不可能ではない(詳細は先述)と思います。
戦略としては
- 家族3人に友達になってもらう
- FX口座開設などの高ポイント数の広告をそれぞれ利用してもらう
といった感じで、できるだけ大量ポイントを獲得できる広告に焦点を当てることが大事です。
ただ、ランキングは「同月内の紹介人数と獲得ポイント数で決まる」ので上記の1.~2.ともに月初めに実践することが理想です。
また、2.の広告利用に関しては他サイトのレビューなども参考にして利用後1ヶ月以内に承認される広告を事前に厳選しておくことも重要です。
そのあたりの事前準備を怠ってしまうと広告の承認が翌月になってしまってスコアを伸ばせずに終わってしまうからです。
「家族紹介 x 紹介ボーナス」で稼げる!
紹介ボーナスの対象広告が大幅に増加したことにより、家族に広告を利用してもらうことで効率的にポイントを稼げるようになりました。
具体的には、何らかの広告を利用したいと思ったら
- 家族へ友達紹介する
- 家族に当該広告を利用してもらう(自分では利用しない)
という手順を踏むことで「広告のポイント」と「紹介ボーナス」の2つを稼げます※。
※ただし、広告のポイントは家族のアカウントに、紹介ボーナスは自分のアカウントに加算されます。
家族へ友達紹介するときにはいくつか注意しなければならない点(後述)がありますが、公式に認められている稼ぎ方なので可能ならば積極的に利用すべきではないでしょうか。
家族へ友達紹介するときの注意点
家族へ友達紹介するときには以下の点に注意が必要です。
登録情報
共用のパソコンを用いて最大4人(本人含む)まで登録可能ですが、
- メールアドレス
- 銀行口座
はそれぞれ別々のものを用意しなければなりません。
特に、銀行口座は家族といえども本人のものが絶対に必要です。
というのも、ゲットマネーでは初回のポイント交換の際に本人確認の代わりとして登録した氏名と同一名義の銀行口座への換金が必須だからです。
同じ広告の申し込み
広告によっては、
- 同一IPアドレス
- 同一住所
から複数回の申し込みがあった場合(= 一世帯で2回目以降の申し込みの場合)、申し込み人の氏名が異なっていても2回目以降の申し込みは全て却下されることがあります。
従って、家族で広告を利用するときは自分が過去に利用した広告だけではなく他の家族が利用した広告についても把握しておかなければ思わぬところで損をしてしまう可能性があると言えます。
特に家族と協力してランキング上位を目指すときや紹介ボーナスを稼ぐときには家族全員で利用する広告が被らないように調整した方が良いと思います。
まとめ
以前は紹介ボーナス制度が形骸化していたせいで紹介する側の特典は実質的に紹介者ランキングの賞金しか存在せず非常に使い勝手が悪かった友達紹介制度ですが、リニューアルにより紹介ボーナスの発生を見込めるようになったことで使いやすさが大幅に改善されました。
しかし、相変わらず紹介される側(= 友達側)には一切の特典がない状態が続いているという問題があります。
友達紹介を成立させるためには紹介する側を優遇するよりも紹介される側(= 友達側)が思わず登録したくなるような特典を用意する方がずっと大事です。
そういう意味ではゲットマネーの友達紹介制度はまだまだ発展途上だと言えるため今後の更なる改善を期待したいところです。
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