ポイントタウンは広告数が多く還元率・ポイント数も比較的高い優秀なポイントサイトです。
友達紹介制度に関しては紹介される側(= 友達側)にはメリットがない(キャンペーン中を除く)のが残念ですが、紹介する側にとっては稼ぎやすい優秀な内容となっています。
以下でその友達紹介制度の詳細について解説していきます。
目次
ポイントタウンの友達紹介制度の特徴
紹介する側
友達紹介ポイント300円
まず、紹介する側は友達1人につき6,000ポイント(300円)の友達紹介ポイントを獲得できます。
「1人につき300円」という金額は現在のポイントサイト業界においては極めて平均的な水準なので高くも安くもなく、悪くない金額です。
ちなみに、以前は「1人につき500円」という感じで微妙にインフレしていた時期もありましたが他サイトともども今では300円がスタンダードとなっています。
付与条件について
友達がポイントタウンに新規登録した後、電話番号認証を済ませてから1週間後に加算されます。
単に登録だけではなく電話番号認証が必須の理由は自作自演による不正行為を防ぐことが目的です。
なお、以前は一時的に「友達が6,000pt(300円)を獲得した翌日に付与」という条件になったことがありますが、ユーザーからの反応がすこぶる悪かった(ように思えます)ことからいつの間にか元の「電話番号認証の1週間後」に戻されました。
ダウン報酬50%
紹介する側はダウン報酬(2ティア報酬・リファーラル報酬とも言う)として友達が稼いだポイントの50%と同額のポイントを貰えるという特典もあります※。
※あくまでも「『友達が稼いだポイントの50%』と『同額のポイント』を(運営から)貰える」という仕組みなので友達が稼いだポイントの一部を強引に奪い取ってしまう極悪非道な制度ではありません。
例えば、上記の画像の例のように友達が計13,000ポイントを稼いだときにはその50%である6,500ポイントを運営から貰うことができます。
意外と稼ぎやすい?
ポイントサイトにおけるダウン報酬制度には一般的に
- 還元率が低い : 対象広告が非常に多く稼ぎやすい
- 還元率が高い : 対象広告が極めて少なく形骸化している(= 稼げない)
という傾向があります。
もちろんハピタスのように還元率が高い(最高40%)のに稼ぎやすいサイトもありますがそういったケースは例外です。
そして、ポイントタウンは還元率50%なので後者に該当するかと思いきや形骸化している様子がないので還元率が高いにも関わらず意外と稼ぎやすいという「例外」のケースに該当すると思います。
私の個人的な体験の話で具体的な根拠があるわけではないのですが、以下のようにまとまった金額のダウン報酬が加算されることは少なくありませんし少額のダウン報酬ならもっと頻繁に発生します。
このことからポイントタウンのダウン報酬制度は還元率が高いにも関わらずかなり稼ぎやすいと言えると思います。
ランキングで最大35万円
毎月1日~末日の1ヶ月間の日程で開催されている友達紹介者ランキングに入賞すると最高35万円の賞金を獲得できます。
10位までは3万円以上の高額な賞金、11位以降は急に賞金額が下がって500円以下となります。
故に11位未満は実質的には参加賞のようなものだと言えます。
ランキングのスコアは「紹介人数と友達の獲得ポイントを元に算出したレートで決定される」ので人数を増やすこと・できるだけ多くの広告を使ってもらうことがランキング上位を目指すコツですが、ブログなどでポイントタウンを紹介している人が多いことからランキングは層がかなり厚く上位に食い込むのは容易ではありません。
一方で100位以内に入るのはそれほど難しくなく月に数人を紹介するというレベルでも十分に可能ですので友達紹介を始めたばかりであっても賞金獲得のチャンスは大きいです。
紹介される側(= 友達側)
ポイントタウンの友達紹介制度では残念ながら紹介される側には特にメリットがありません。
他のポイントサイトだと紹介経由の登録でポイントを貰えたりする場合があるので、そういった他サイトの例と比較するとポイントタウンでは紹介される側は軽んじられていると言わざるを得ません。
以前は紹介される側にも特典があったのに2016年末頃に廃止された(= 要するに改悪された)という経緯があるため、同様に特典のないポイントサイトと比較しても特にそういう印象が強いと感じます。
キャンペーン活用でお得に新規登録
ただ、ときどき開催される友達紹介キャンペーンの期間中においては紹介される側も特典を獲得できます。
例えば以下の記事の通りキャンペーン中は1,000円分のポイント交換をすると1,000円分のポイントを別途貰える(もちろんポイント交換で獲得するポイントとは別です)という内容だったりします(一例なので今後キャンペーン毎に内容が変わることもあります)。
従って、「いますぐポイントタウンを利用したいから。」という理由ではなく「何となく登録しておこうかな。」という程度であればこういったキャンペーンが開催されるまで新規登録せずに待ち続けるという作戦もアリだと思います。
Chromeツールバーが特典の代わり?
ちなみに、友達紹介制度とは全く関係ないのですがポイントタウンではブラウザの「Chrome(クローム)」に専用ツールバーをインストールすることで1,000ポイント(50円)を稼ぐことができます。
もしキャンペーンが開催されていない平常にポイントタウンに登録するなら、無料かつ速攻で稼げるこの1,000ポイントが新規登録特典の代わり?になるかもしれません。
金額的には安いものの極めて簡単に稼げるので新規登録直後に取り組むコンテンツとしては非常にオススメです。
家族を紹介して友達紹介ボーナスを稼ぐ方法
ポイントタウンの友達紹介制度は同居の家族へ友達紹介することが許されているので家族を友達にしてしまえば簡単に友達紹介ポイント(300円/人)やダウン報酬(50%)を稼ぐことができます。
家族・恋人などと一緒に暮らしているならとりあえず全員を紹介して友達紹介ボーナスを稼ぐのが賢い方法です。
端末とIPアドレスは分けた方が無難
上記の注意事項には「ご家族で同一端末を使用してポイントタウンをご利用される場合は、 必ず、ご本人のアカウントでログインしていることをご確認の上ご利用ください。」という一文があることから同一端末(パソコン・スマホ)で複数人がポイントタウンを利用することが想定・許可されていると言えます。
しかし、万全を期すのであれば家族の人数分だけ端末(パソコン・スマホ)と回線を用意するのが良いです。
というのも、同一端末・同一回線(= 同一IPアドレス)で複数人が登録する場合、運営からの視点では「本当に家族が登録しているのか?」・「不正にアカウントを量産しているのか?」の区別がつきにくく(電話番号認証があるとはいえ)あらぬ疑いをかけられる可能性があるからです。
それならば安全策を取るのが賢いやり方だと思います。
端末や回線を分けると言っても特に難しい話ではなく家族全員が自分のスマホをキャリアの回線(ドコモ・au・ソフトバンク等)の回線に接続した上で手続きするだけでOKです(自宅のWi-Fiに2人以上が接続するとIPアドレスが重複してしまのでダメです)。
電話番号は1人1つが必須
ポイントタウンで紹介が成立する条件は「友達が登録後に電話番号認証を済ませる」なので家族間で友達紹介を成立させるためには家族全員が1人につき1つの電話番号を持っている必要があります。
スマホを持っているならその電話番号を使えば良いだけなので特に問題になりませんが、家にパソコンと固定電話が1つずつしかないという場合には家族に対して友達紹介することは不可能なので諦めるしかありません。
なお、当然ながらメールアドレスも1人につき1つが必要です。
まとめ
ポイントタウンの友達紹介制度は、紹介する側にとっては紹介ポイントが貰える(300円)・ダウン報酬が優秀・ランキングに入賞しやすいといったメリットが大きく使いやすい内容です。
しかし紹介される側(= 友達側)は特典が皆無で紹介経由で登録するメリットが一切ないため紹介を成立させるためには工夫が必要です。
たまに開催される友達紹介キャンペーンを活用するの当然として、平常時にはChromeツールバーのインストールで1,000ポイントを稼げる方法やその他のポイントタウンでの稼ぎ方などを上手く伝えることが勧誘成功の鍵だと思います。
そういう意味では紹介する側の手腕が問われる内容だと言えます。
コメント