目次
基本情報
おすすめ度(5段階) | ★★★★☆ |
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運営会社 | 株式会社ニジボックス |
交換レート | 1ポイント = 1円 |
主な交換先 |
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ポイント有効期限 | 獲得から6ヶ月経過で失効 |
携帯からの利用 | スマホ専用のレイアウトあり スマホアプリあり(iOS・Android) |
年齢制限 | なし?(利用規約やよくある質問には記載なし) |
家族の登録 | 可能(同一住所の家族でもOKとよくある質問に記載あり) |
レシポの特徴
レシポは、サイト内に掲載されている商品を購入してレシート画像を送るとポイント還元を受けることができるサービスです。
対象となる商品は食料品・調味料・飲料・アイス・お酒・生活雑貨・etcなど、極めて幅広いジャンルがあります。
レシート撮影の手間はかかりますが、商品によっては100円分以上のポイント還元を受けることもできますので、普通に買い物をするよりも遥かにお得です。
レシポは危険?安全?
そもそもレシポとは?
レシポは「O2O(オンライン・トゥ・オフライン)」というサービスで、
- 消費者に実店舗に来てもらうこと
- 実店舗で商品を購入してもらうこと
が目的です。
最近はネット通販が便利ということもあって実店舗に行かなくても何でも購入できてしまうような社会となっていますので、小売業としては何とかして消費者にお店まで足を運んでもらいたい・足を運ぶ習慣を見に付けて欲しいという思いがあります。
レシポでポイント還元の対象となっている商品の中に購入時の店舗やチェーン店が指定されているものが含まれているのにはこのような事情があります。
また、ただ単に消費者に実店舗に来てもらうだけではなく、ポイント付与というメリットを与えることで新商品の購入を促してリピーターになってもらったり、購入者の年齢・性別・地域といったデータを取るという目的もあります。
いずれにしても、店舗やメーカーがレシポに支払う費用の中から私達レシポユーザーへのポイント付与が行われていますので、何もないところからポイントが発生しているということはありません。
「商品を購入するだけでポイントが貰える!」という話だけだと、ただのうまい話にしか聞こえず何か裏がありそうな気がしてしまいますが、上記のようなレシポの目的を理解すれば極めて健全な仕組みの元で成り立っているサービスだと分かると思います。
レシポの運営会社
レシポは株式会社ニジボックスによって運営されています。
一般的にはほぼ名前を聞いたことのない会社だと思いますが、株主は株式会社リクルーティングホールディンズグス(100%)ですので会社の信頼性については全く問題ないでしょう。
設立は2010年11月1日であり、リクルート(現リクルートホールディンズグス)の実証実験機関「Media Technology Lab」から分社化されたという経緯があるようで、レシポの他にはWebサイト制作/運用・動画制作・イラスト制作・ゲーム開発/運用・VRコンテンツ開発などの事業を行っています。
セキュリティ対策
レシポのサイト内は全ページにて通信内容を暗号化する技術であるSSLを導入済みです。
仮に通信内容を第三者に盗聴されてしまったとしても複合することは不可能ですので、大事な情報が漏れてしまう危険性は皆無です。
残念ながらプライバシーマークは未取得ですが、>親会社のリクルートホールディンズグスが取得済みなので個人情報管理の姿勢は徹底していると思われますのであまり不安はないと言えます。
レシポの稼ぎ方
商品を選ぶ
レシポのサイトにアクセスするとトップページに沢山の商品が掲載されていますので、その中から欲しい商品を探しましょう。
ただ、ポイント還元があるからと言って必要のないものを購入すると無駄遣いになってしまいますので、
- 日常的に購入している商品(もしくはそれに代わるもの)
- 一度試しに買ってみたいと思っていた商品
などを選ぶと良いです。
また、商品ごとに
- 締め切り
- 獲得条件(特定のチェーン店で購入しなければならない、関東在住者のみ、など)
- 購入数(1個だけ、2個で1セット、など)
- 応募上限(1回のみ、2回購入OK、など)
- 残り人数
- レシートの有効期間(○月○日~○月△日のレシートのみOK)
などの詳細条件が異なります。
確実にポイントをゲットするためにもしっかりとチェックを行い、残り人数が少ないものは避けるなどした方が無難です。
ここでは、中華スープの素である創味シャンタンを例にしたいと思います。
非常に使いやすく私も普段から愛用しているのですが、普通に買ったら結構高いため200ポイント(200円)のポイント還元は魅力的だと思って選びました。
商品を購入する
商品を決めたら近所のお店に商品を買いに行きます。
レシポからポイント還元を受けるためにはレシート画像を提出しなければならないので必ずレシートを貰うようにして下さい。
普段レシートを受け取らない人は要注意です。
なお、ネット通販で購入した商品はポイント還元の対象外となります。
レシートを撮影する
商品を買って来たらレシートを撮影します。
注意事項としては、商品名・商品価格・店舗名(チェーン店名)・住所・電話番号・合計金額などは必須です(どこで・何を・いくらで買ったのかが分かるようにする)。
レシポと無関係の商品も一緒に購入しているときはレシートが長くなりますが、そのときは必要な情報だけが見えるように適当に折りたたみます。
手ブレなどにも注意しましょう。
ちなみに、上記のレシートの黒塗り部分はこの記事を書くために塗りつぶしただけなので、実際に提出するときは撮影したままの写真を用います(クレジットカード番号等は黒塗りしてもOK)。
レシートを提出する
レシートを上手く撮影できたらレシポの商品ページから提出します。
その際、簡単なアンケートもありますので回答しなければなりません。
提出が完了するとレシート投稿状況」に投稿履歴が掲載されます。
ポイントを確認する
提出したレシート画像に問題がなければ、しばらくするとポイントが付与されます。
私の場合(創味シャンタンを購入したとき)は土曜日の10時過ぎにレシートを提出したら13時前にはポイントが加算されていました。
あまりにもポイント付与が早すぎて驚いたのを覚えています。
ただ、人気の商品は提出されるレシートの総数が多いため、チェックに時間がかかって結果が出るまでにある程度の日数が必要となる可能性が高いですので気長に待ちましょう。
もし、レシート画像に不備があったときはNGとなりポイントは貰えませんが、
- 商品購入から1ヶ月以内
- 残り人数が0になっていない(まだ枠がある)
という2つの条件を満たしていれば再提出できます。
そのため、きちんとポイントが加算されるまではレシートは捨てずに残しておいた方が無難です。
ポイント交換
レシポのポイント交換先は、
- Amazonギフト券 : 100pt → 100円分
- QUOカード : 5,000pt → 5,000円分
- iTunesギフト : 500pt → 500円分
- PeX : 100pt → 1,000PeXpt
の4種類であり、交換手数料は完全無料です。
最低交換額はそれぞれ異なるのですがQUOカードは異常なまでに高い5,000ポイントからとなっているため、レシポのポイント有効期限が獲得から6ヶ月ということもあり現実的にはポイント交換することはほぼ不可能ではないでしょうか。
使い勝手としてはAmazonギフト券とiTunesギフトが優秀で、最低交換額はAmazonギフト券が100ポイントから交換できるのに対してiTunesギフト券は500ポイントからとなっています。
交換のしやすさから考えると個人的にはAmazonギフト券の方がオススメです。
PeXの活用方法
ポイント合算サイトのPeXも100ポイントから交換できます。
PeXは様々なポイントサイトやアンケートサイトで稼いだポイントをひとつに集めることができる便利なサイトなので、レシポ以外でお小遣い稼ぎをしている人にはおすすめできる交換先です。
また、レシポのポイント有効期限は6ヶ月しかありませんがPeXは定期的にログインし続ける限りポイントがなくなることはありません(12ヶ月以上ログインしない場合は失効)ので、レシポで100ポイント貯まる度にPeXにポイントを避難させるという使い方も有効です。
PeXに交換した後は現金を始め多種多様なギフト券・電子マネー・航空マイレージ等に交換できる点もレシポからPeXに交換する大きなメリットとなります。
PeXのポイント交換先の詳細についてはこちらを御覧ください。
お得な登録方法
レシポを初めて利用するときは直接レシポのサイトを訪問して無料会員登録を行っても良いのですが、ポイントサイトのハピタスを経由して登録を行うと別途73円分のポイント(2016年10月現在)を貰えるため非常にお得です。
ハピタス経由でレシポに登録する手順は、
- ハピタスに無料会員登録を行う
- ハピタス内の検索フォームから「レシポ」で検索する
- レシポの広告が表示されるので、「ポイントを貯める」をクリックする
- レシポのサイトに移動するので、レシポへの無料会員登録を行う
という簡単なものですし、ハピタス自体もネットショッピングの際に多くの通販サイトでポイント還元を受けられるので、お得に買い物をするためにレシポを利用しようとしているあなたにはピッタリだと言えます。
まとめ
商品を購入してポイント還元が受けられるサービスは不要な商品しか対象になっていないことが多いイメージなので、先入観でレシポも全く役に立たないだろうと思い込んでいて今まで手を出すことはなかったのですが、実際に使ってみるとものすごく役に立ちます。
やはり、対象となる商品に食料品が多いという点が良く、食事は全て外食で済ませるという人でも無い限りは何かしら購入したいと思えるような商品がある可能性が高いからです。
ポイントの有効期限が早いことや現金に交換できないという点はやや惜しいなと感じますが、逆に言えばそれくらいしか欠点らしい欠点が見つかりません。
他のお小遣いサイト(ポイントサイト・アンケートサイト)やお小遣いアプリのようにガンガン稼げるというタイプのサイトではないものの、日々の暮らしがちょっとだけお得になるというサービスなので長くに渡って活用することができる満足感の高いサービスであると思います。
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