ポイントサイトで大きく稼ぎたいなら友達紹介制度の活用は必須です。
基本的にブログ等を運営して継続的に記事の投稿・友達紹介を行っていけば友達の人数が右肩上がりに増えていくはずですので、興味がある人には是非やってみて欲しいと思います。
ただ、確かに全体の傾向としては「右肩上がり」になるのですが日々の紹介実績においては友達が減ってしまうことも少なくありません。
以下は、私がエクセルで管理している友達紹介実績のうち、減少分だけを抜き出したものです。
このように、2017年1月以降の分だけでも36人が減っていますので決して少ない数字ではないです。
では、何故友達の人数が減ってしまうのでしょうか?
以降はその理由について考えてみたいと思います。
目次
友達が減る理由
大前提として「友達が減る = 友達が退会した」を意味しています。
というのも、ポイントサイトの利用を継続しながら「友達をやめる」という選択肢は存在しないからです(少なくともそのようなポイントサイトは見たことがありません)。
従って、具体的には「何故、友達紹介を受けて登録したポイントサイトを退会してしまったのか?」という理由を考えます。
紹介内容が実態に合っていない
一番大きな理由だと思われるのが、紹介している内容とポイントサイトの実態が合っていないということだと思われます。
例えば、「○○を利用すれば簡単に1,000円を稼げます!」と紹介しているのに実際には300円しか稼げない、といった感じです。
友達は1,000円を稼げることを期待していたのに、実際に登録してみると(紹介する側に騙す意図があったかどうかは別にして)騙されているわけですから、紹介者にもポイントサイトにも失望してしまって速攻で退会してしまうというケースは十分にあり得る話だと考えられます。
特に、ポイントサイトは日々コンテンツの追加や廃止・制度の改定を行っていますので、過去に書いた記事とはどんどん実態が乖離していってしまうのですが、たまたま古い記事を見てポイントサイトに登録したけれど記事の内容は登録時点では嘘になっていた、ということは日常茶飯事ではないでしょうか。
また、ポイントサイトの制度などに対する理解が不十分なまま記事を書いたことにより誤った情報をもとに友達紹介をしてしまうこともあるはずです。
対策としては、
- きちんとポイントサイトについて理解した上で正しい情報を記載する
- 古い記事は定期的にメンテナンスする
- 古い記事には最新記事の閲覧を促すようなメッセージを掲載する
といったことが考えられます。
1.は当然のことなので詳細は割愛します。
2.は記事数が少ないうちは良いのですが、記事数が100記事単位になってくると全てを完璧にメンテナンスするのは物理的に困難になってくるのでちょっと厳しいです。
3.については、phpなどを利用して「半年以上前に投稿された記事には、最新記事へのリンクとメッセージを表示する」といった仕組みを入れておけば対応可能なので一番楽な方法ではないかと思います。
認識に齟齬がある
また、実態に合った内容で紹介をしていても、紹介する側とされる側の認識に齟齬があるとダメです。
私の個人的な感覚では「無料コンテンツだけでひと月以内に最低交換額(= 数百円程度)を稼げる」ポイントサイトのことは「簡単に稼げるポイントサイトである」と言っても良いかなと思います。
しかし、一般的な「簡単に稼げる」とはおそらく
- (1日5~10分程度の作業で)1日で数百円を稼げる
- (1日5~10分程度の作業を毎日繰り返すだけで)ひと月で数万円を稼げる
という感じだと思いますので、紹介をする際に用いる「簡単」の定義を詳細に解説しなければ認識にズレが生じてしまって、結果的に友達の早期退会に繋がりかねません。
ポイントサイトを長い間利用し続けていると感覚が麻痺してくるため紹介用の記事を書いているときに自分で気が付くのは結構難しいのですが、一通り記事を書き終わったら時間をおいた後に見直しをしてみて、「普通の人(= ポイントサイトをあまり利用したことがない人)だったらどのような意味に受け取るか?」といった視点で記事の内容をチェックし、必要に応じて具体的な内容を追記するすることが大事だと感じます。
なお、「簡単」の定義に限らず、他の事柄についても同様です。
例えば、「FX口座を開設すればすぐに1万円を稼げる!」といっても普通の人にはFX口座を開設して実際に取引をするまでのハードルがもの凄く高いですので、FX口座開設を用いてを友達紹介を行なうなら不安点を解消したりリスク回避の方法なども詳細に解説する必要があると思います。
二重登録
紹介する側ではなく友達側の問題についてです。
ポイントサイトに新規登録するときは必要事項を入力した上で「登録」ボタンを押下することで登録が完了します。
しかし、インターネット回線やポイントサイト側のサーバーの処理能力などの問題により、ボタンを押下しても画面遷移が発生せずについついボタンを連打してしまって二重に会員登録されてしまうことがあり得ると思います。
そして、後日重複分を退会する(もしくは運営によりアカウント削除になる)ことで紹介した側には友達が減ってしまったように見えるはずです。
この場合は紹介する側では制御のしようがないので対策は特にありません。
会員登録するときには落ち着いてボタン連打や戻るボタンなどを使用しないように促すくらいしかやれることはないのではないでしょうか。
友達でいてくれる期間が決まっている
友達紹介制度においては、一旦友達になったら友達が退会するまでは友達であり続けることが一般的です。
しかし、ポイントサイトによっては友達でいてくれる期間が決まっている場合があり、その期間が過ぎると友達から除外されてしまうことがあります。
例えば、ECナビは登録から1年が経過すると友達関係は解消される仕組みになっています。
上記の画像だと「1年間限定なのはポイント還元だけ(= 友達関係は継続される)」と解釈することもできるようにも思えますが、実際には友達関係そのものが消滅します。
あまり多くない事例ではありますが、このようにポイントサイト側の友達紹介のルールが原因で友達が減ることもあるのです。
まとめ
原因は他にも色々考えられると思いますが、やはり大きな原因となり得るのは
- 紹介内容が実態に合っていない
- 認識に齟齬がある
の二点に尽きると思います。
ポイントサイトの友達紹介は仮に相手が速攻で退会してしまっても双方にほとんど実害がないのであまり深く考えずに紹介してしまいがちです。
しかし、日常生活でのやりとり(仕事・授業など何でも)においては「実態に合っていない」・「齟齬がある」というのは致命的であると考えると、ブログを利用した友達紹介もきちんと正しい情報が正しく伝わるように努めていく必要があります。
偉そうに色々と書いたものの、当サイトも例外ではないので記事の修正や削除を行いながらポイントサイトのメリット・デメリットを過不足なく伝えられるようなサイト運営を行なって行かなければならないなと感じているところです。
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