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モニター案件10%増量
ポイントサイトのちょびリッチで、モニター案件の還元率が10%増量するキャンペーンがスタートしました。
期間は2017年5月17日(水)~2017年6月30日(金)の約1ヶ月半です。
この期間中に、例えば通常時に10%還元で3,000ポイントを獲得できる案件であれば、3,300ポイントの還元を受けることができます。
還元率の計算に注意
間違えやすいのですがあくまでも「本来の還元率 × 1.1倍」の還元率になるわけであって、「本来の還元率 + 10%」の還元率になるわけではないという点には注意が必要です。
上記の例だと「10% × 1.1倍 = 11%」の還元率となります(「10% + 10% = 20%」ではない)。
対象案件は外食のみ
また、10%増量の対象となる案件はグルメ案件(外食案件)に限られます。
モニター案件の中には
- 通販モニター
- 美容・健康案件
- お買い物案件
などがありますが、これらは全て対象外です。
モニター案件10%増量の何が凄いのか?
ポイントサイトを利用していると「普段は1,000ポイントの案件が現在だけ1,500ポイントにアップしています!」といった文言をよく見かけると思います。
従って、広告のポイント数・還元率が10%増量すること自体は至って普通のことであり、特別大したことではありません。
今回のキャンペーンのすごいところは、いままで不可侵だと思われていたモニター案件にまでポイント増量の波が押し寄せているという点にあります。
おそらくですが、2017年5月時点でモニター案件に対してポイント増量を実施したのは今回のちょびリッチのキャンペーンが初めてではないかと思います。
少なくとも私が本格的にポイントサイトを利用し始めた2015年7月以降、主要なポイントサイトのモニター案件でポイント増量になったのを確認したことはありません(見落としがあるかもしれませんが・・・)。
現在はポイントサイト間の競争が激しくなっており広告利用だけでは他サイトとの差別化が難しくなっていますので、これまで聖域(と言うとちょっと大げさですが)だったモニター案件という新たな領域を開拓し始めたといったところでしょうか。
今後、ちょびリッチに続いて他のポイントサイトも追従してくる可能性は高いと思います。
対象案件の拡大も?
とはいっても、コンテンツの一部にモニター案件を抱えているポイントサイトからすればモニター案件をポイント増量することは(ポイント増量による収益圧迫を無視すれば)簡単だと思います。
従って、他のポイントサイトがちょびリッチの真似をしてもモニター案件増量キャンペーンを実施したら結局すぐに今まで通りの横並びの状態となってしまいます。
そうすると、今度は対象案件がどんどん拡大されていくことが期待できるはずです。
とりあえず今回のキャンペーンではグルメ案件のみですが、最終的にはモニター案件の全てを対象にした増量キャンペーンが実施される日も遠くはないのではないでしょうか。
まとめ
ポイントサイト同士の熾烈な競争により次々とコンテンツが投入されたり友達紹介制度に改良が加えられたりしていますが、今回のキャンペーンをきっかけに戦いは新たなステージに突入したと思われます。
競争が加熱し過ぎると運営企業の利益が減ってサービスの質の低下を招いたり、(最悪の場合は)ポイントサイト事業からの撤退にも繋がるためやり過ぎはNGですが、ほとほどに競い合って使いやすいサービスを継続して欲しいです。
個人的には、グルメ案件は利用する機会がなく全く恩恵がありません。
モニター案件ならたまに利用することがあるお買い物案件が対象になってくれると嬉しいです。
もしくはテンタメで増量キャンペーンが実施されるとかなり嬉しいのですが、ポイントサイトの還元率が高くなると本家のテンタメ(https://www.tentame.net/)の利用者数が減少しかねないので多分無理そうですね。
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