ポイントサイトのちょびリッチが2017年12月4日から会員ランク制度を新設しました。
広告利用回数・獲得ポイント数に応じてランクが上がっていき上位ランクほど特典内容が豪華になるという内容です。
普段は奇抜なキャンペーンの企画を実施することが多いちょびリッチが会員ランクというスタンダードな制度の導入したことに若干の違和感を覚えずにはいられません。
しかし、一定の条件(後述)を満たせばランクが大きく下がることなく永久にボーナスポイントの恩恵を受け続けることができる優良なランク制度なので、有用性は極めて高いと言えます。
特に「100%ポイント還元の広告」や「モニター案件」との相性が最高に良く、これらの広告をよく利用するならランク制度を是非とも活用すべきです。
目次
ちょびリッチ会員ランク制度とは?
ランク&特典
ちょびリッチの会員ランクはレギュラー・ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナの5段階に分かれており、各ランクに応じてお買い物・アプリダウンロード・アンケート・ちょびリッチモニターの獲得ポイントが増量する仕組みとなっています。
ランク | ランク別特典 | |||
---|---|---|---|---|
お買い物 | アプリ ダウンロード | アンケート | ちょびリッチ モニター | |
プラチナ | 15% | 15% | 15% | 15% |
ゴールド | 10% | 10% | 10% | 10% |
シルバー | 5% | 5% | 5% | 5% |
ブロンズ | – | – | 5% | – |
レギュラー | – | – | – | – |
お買い物・アプリダウンロード・アンケートにボーナスポイントが付くのは他のポイントサイトのランク制度でも割とありがちですが、ちょびリッチの会員ランク制度は100%ポイント還元(お買い物カテゴリ)の広告やモニター案件で獲得できるポイントもボーナス対象という特徴があります。
この特典のお陰で通常ではプラマイゼロの100%ポイント還元やモニター案件が最大115%還元に化けるので商品を無料ゲットしつつポイントも獲得できるようになります。
ただし、モニター案件のうちテンタメ・レシポは対象外です。
また、お買い物のうち「ちょびリッチすごろく」内の広告で獲得したポイントも対象外です。
ボーナスポイントは末締めで翌月15日に付与されます。
プラチナ会員のみポイント交換で還元あり!
プラチナ会員に限り、Amazonギフト券・App Store & iTunesコード・nanacoギフトへポイント交換した際にランクボーナスとして数%のポイント還元が行われるという特典もあります。
例えば、20,000ポイント(10,000円分)をAmazonギフト券へ交換すると1%相当の200ポイント(100円)がポイント還元されるといった感じです。
少額ではありますが若干ながらお得なことには変わりありませんのでプラチナ会員になったら有効活用できる嬉しい特典だと思います。
ランクアップ条件
ランクは過去6ヶ月間の「広告利用履歴(ページ)」の広告利用回数または獲得ポイント数に応じて毎月1日に決定します。
ランクアップ条件(過去6ヶ月・どちらか一方でOK) | 次月のランク | ||
---|---|---|---|
広告利用回数 | 獲得ポイント数 | ||
pt表記 | 円換算 | ||
12回 | 30,000pt | 15,000円分 | プラチナ |
6回 | 20,000pt | 10,000円分 | ゴールド |
3回 | 5,000pt | 2,500円分 | シルバー |
1回 | 500pt | 250円分 | ブロンズ |
0回 | 0pt | 0円分 | レギュラー |
嬉しいのは広告利用回数または獲得ポイント数のどちらか一方だけを満たせばランクアップできるという点です。
例えば、小額の広告を繰り返し利用するだけでもOKですしクレジットカード発行やFX口座開設などの一度に大量のポイントを獲得できる広告をたまに利用するだけでもOKです。
他のポイントサイトのランク制度の中には両方の条件をクリアする必要があるせいでランクアップ・維持の条件を満たすために無理やり広告を利用しなければいけない場合も少なくないため、そういったランク制度と比べるとちょびリッチのランク制度はランクアップ条件がかなり緩く良心的であると言えます。
ただし、ちょびリッチすごろくの広告・アプリダウンロード・獲得ポイントが1ポイント以下の広告は広告利用回数・獲得ポイント数にカウントされないのでそれ以外の方法で回数を稼ぐ必要があります。
プラチナ&会員歴1年以上でゴールド以上を保証
また、
- 過去に一度でもプラチナランクになったことがある
- ちょびリッチ入会から1年以上経過している
という2つの条件を満たしている場合は永久にゴールドランク以上が確定します。
つまり、以降はちょびリッチ会員でいる限りは10%のボーナスポイントが確定するということですので、一度プラチナ会員になっておくとちょびリッチが今まで以上に稼ぎやすくなります。
簡単にプラチナランクになる方法
以上がちょびリッチの会員ランク制度の仕組みです。
もうお分かりかと思いますが、今後ちょびリッチを最大限お得に利用するためにはまずはプラチナランクを目指してゴールド未満のランクに落ちないようにするべきです。
そして、プラチナランクになるためには「100%ポイント還元の広告(お買い物カテゴリ)」や「モニター案件(100%ポイント還元のものに限る)」の活用が最適です。
というのも、これらは
- 毎月多数の案件が登場するので参加しやすく広告利用回数を稼ぎやすい
(特にモニター案件) - 完全無料の手出しなしでランクアップできる
というメリットがあるからです。
実際、私自身頻繁にモニター案件を利用していた関係でランク制度が新設された時点でプラチナランクからのスタートとなりました。
以下の私の広告利用履歴を見ても分かるように、モニター案件(特にテンタメ)が大半です。
もう一つの条件の「ちょびリッチ入会から1年以上経過している」に関しては、退会しない限り誰でも絶対に達成できるのでただ月日が経過するのを待つだけでOKです。
100%ポイント還元やモニター案件と相性抜群!
また、「100%ポイント還元の広告(お買い物カテゴリ)」と「モニター案件(100%ポイント還元のものに限る)」の広告はランク特典との相性も最高に良いです。
その理由は、
- 100%ポイント還元やモニター案件で獲得できるポイント数は
基本的にどこのポイントサイトも同じ(低い方に差がつくことはありますが上限は同じ) - お買い物カテゴリ内の全広告がランク特典の対象である
(= 全ての100%ポイント還元の広告が特典対象) - モニター案件がランク特典の対象となるポイントサイトは他に存在しない
(私が把握している限りではないはずです)
という3つが挙げられます。
どこのポイントサイトで利用しても同じポイント数しか獲得できないのであればランク特典のボーナスポイントの分だけ得することができるちょびリッチで優先的に申し込みをするべきであるという理屈は非常に分かりやすいと思います。
具体的には、一度プラチナランクに到達すればその後は10~15%のボーナスが確定するので他のポイントサイトが100%還元のところちょびリッチだと110~115%還元になるということを意味しています。
以前は「.money(ドットマネー)へ交換するとボーナスが付くからちょびリッチが便利」というアドバンテージがあったものの、最近はどこのポイントサイトも.money(ドットマネー)に対応しており特にアドバンテージがなくなっていました。
しかし、今回のランク制度の登場により再びちょびリッチでの100%ポイント還元・モニター案件の利用に大きなメリットができたというわけです。
テンタメ・レシポは対象外
ただし、モニター案件のうちテンタメとレシポはランク特典の対象外です。
ランク特典の対象となるのは「ちょびリッチモニター」だけなので注意しましょう。
各モニター案件の違いがよく分からないときは「モニターで貯める」のページを開いた後、メニューから「ちょびリッチモニター」を開いた先に掲載されている案件のみが対象になると理解しておけば良いです。
以下の記事も違いを理解する上で参考になるはずなので興味があれば読んでみて下さい。
その他の特典はオマケ程度
ランク特典のうち、
- お買い物カテゴリの広告(100%ポイント還元以外)
- アプリダウンロード
- アンケート
に加算されるボーナスポイントはあまりお得とは言えませんのでオマケ程度に考えておけば良いと思います。
その理由は以下の通りです。
お買い物・アプリDLは獲得ptが少なすぎる
100%ポイント還元を除く「お買い物」の広告は通販サイトの広告が主ですが、それらの還元率の大半は数%程度です。
例えばプラチナランクだと15%のボーナスが付きますが、還元率が1%の広告を利用するときは還元率が16%(= 1% + 15%)になるわけではなく1.15%(= 1% * 1.15)にしかなりません。
つまり、もともとの還元率である1%との差はたったの0.15%でしかないため、買い物をする金額がよほど大きくならない限りは微々たるポイント数しか付かないということです。
それならばボーナスポイントがあるからとちょびリッチを経由するよりも、最初から還元率が高い他のポイントサイトを経由する方がお得な場合が多いと思います。
仮にボーナスポイントがあることによって他サイトよりちょびリッチの方がお得になるケースにおいても、いちいち電卓を叩いて計算する手間やそれにかける時間を考えるとわざわざボーナスポイントを当てにするメリットはかなり薄いのではないでしょうか。
それ故、たまたまちょびリッチの還元率が一番高い広告を利用するときにボーナスポイントが付くからラッキーという程度の認識で十分なのです。
アプリダウンロードは還元率ではなくポイント数が設定されていますが、獲得できるポイント数が小さくボーナスポイントの額も大したことないため同様の理由によりあまり当てにする必要はありません。
アンケートはそもそもオススメではない
また、ランク特典によりアンケートにもボーナスポイントが付きますが、ちょびリッチに限らずポイントサイトのアンケートは非効率の極み(時間がかかる割には全然稼げない)なので基本的に取り組むべきではありません。
従って、アンケートにボーナスポイントが付く・付かないは非常にどうでも良いと言えます。
もしポイントサイトのアンケートに取り組む時間ややる気があるのなら以下の記事で紹介しているアンケートサイトの利用をオススメいたします。
まとめ
私は基本的にランク制度の有無で利用するポイントサイトを選ぶことはあまりありません。
ランクアップは簡単にできてもそれを維持するのが難しくて上位ランクの恩恵を受けられる機会が少ないですし、かといってランク維持のために多数の広告を利用するのは本末転倒で馬鹿馬鹿しいからです。
普段からランク制度の存在を意識しているポイントサイトは
- 一度上がったらランクが下がらないポイントインカム
- 高還元率の広告が多く利用頻度が高いので広告利用回数が自然と増えやすいハピタス
の2つくらいです。
今回新たに登場したちょびリッチの会員ランク制度は「一度プラチナランクまで上がるとゴールド未満には下がらない」という特徴がポイントインカムに似ていることから、今後は上記2サイトと合わせて有効活用していきたいと考えています。
当記事で解説した通り、100%ポイント還元やモニター案件(ちょびリッチモニター)を利用する機会が多い人には非常に有用な制度内容だと思いますので、とりあえずはプラチナランクを目指してみて欲しいと思います。
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