Gポイントはポイント合算サイトでありながら、ポイントサイトのような特徴も多く持っている珍しいタイプのサイトです。
ポイントサイトらしい要素の中に「友達紹介制度」がありますので当記事では制度の内容や稼ぎ方のコツなどについて解説していきたいと思います。
目次
Gポイントの友達紹介制度の特徴
紹介される側(= 友達側)
紹介経由でGポイントに登録するとそれだけで50ポイント(50円)を貰えます。
一応「電話番号認証完了後」という条件は付いていますが、電話番号認証は本人確認のために行われるだけであり手続き的には特に難しいものではないので実質的には無条件のようなものです。
ポイントサイトの友達紹介制度においては紹介される側(= 友達側)の特典が一切存在しないことが珍しくないという点を考慮するとGポイントの友達紹介制度は紹介される側(= 友達側)にとっては非常に優しいと言えると思います。
なお、当特典の付与はリアルタイムではなく電話番号認証完了後2~3日以内に加算されます。
紹介する側
友達1人につき300円
まず、紹介する側は友達1人につき300ポイント(300円)の友達紹介ポイントを獲得できます。
1人で300円という金額は高くも低くもなくポイントサイト業界においては平均的な水準です。
他のポイントサイトだと1人で300円を超えることもありますが、そのようなサイトがたまたま高額なだけであってGポイントの金額が安いというわけではありません。
付与時期は友達が付与条件(後述)を満たした後2~3日以内です。
付与条件について
当特典の付与までには、友達が
- 電話番号認証を完了する
- 紹介ポイント交換を完了する
という2つの条件をクリアする必要があります。
この内容自体はポイントサイト業界としては至って普通の内容なのですが、2018年2月までは電話番号認証を完了させるだけで良かったので2018年3月以降は条件がやや厳しくなっています。
また、条件そのものとは全く関係ないものの、条件の変更が事前・事後の周知なしに行われたという問題がありました(詳細は以下の記事を参照)。
最大40%のダウン報酬
友達が広告利用でポイントを獲得するとその一部(最大40%)と同額のポイントを貰えるダウン報酬制度もあります。
例えば、ダウン報酬の還元率が40%のときに友達が1,000ポイントを稼いだら400ポイントを貰える、といった感じです。
勘違いしがちですが友達が稼いだポイントは全額(= 1,000pt)友達が受け取った上でダウン報酬(= 400pt)は運営から別途貰えますので友達のポイントが減ることはありません。
還元率は招待LEVELで変動
ダウン報酬の還元率は過去2年間の友達招待人数で決まる「招待LEVEL」によって上下します。
ご覧の通り招待した人数が多いほど還元率が高くなります。
とはいえ、いきなり最大の40%(100人超)やその下の35%(50人超)を目指すのはハードルがかなり高いので、まずは20%(5人)あたりを目指すのが良いのではないでしょうか。
ブログなどを運営していなくとも家族を紹介(詳細は後述)すれば還元率20%(5人)の招待LEVEL2に上がるのは難しくはないと思われます。
発生はあまり期待できない
ただし、残念なことにGポイントではダウン報酬の発生をあまり期待することができません。
1つ目の理由は対象外の広告が多いことです。
調べてみると分かりますが、例えば主要なショッピングサイト(楽天市場やYahoo!ショッピングなど)は軒並み対象外となっています。
2つ目の理由はGポイントは広告の還元率・ポイント数が低いことです。
上記の通り対象外広告が多い一方でキャンペーン中の広告(トップページの目立つ位置に掲載されているものなど)がダウン報酬の対象となっていることも少なくありません。
しかし、非常に残念なことにGポイントは広告の還元率・ポイント数が低く決して広告利用に向いているサイトではないため、友達が他のポイントサイトを差し置いてGポイントで申し込みをするメリットが皆無であり、そのせいでダウン報酬が発生する機会は非常に限られているのです。
ということで、ダウン報酬は発生しなくて当たり前・発生したらラッキーという程度の気持ちで考えましょう。
家族へ友達紹介して稼ぐ方法
Gポイントでは同居の家族を紹介してもOKなので、家族全員に対して友達紹介をすることこで人数分の特典(300円/1人・ダウン報酬)を獲得することができます。
友達人数はダウン報酬の還元率に関わる「招待LEVEL」を上げるためにも重要なので、Gポイントを利用するならとりあえず家族を友達にしてしまうのが賢いやり方です。
端末とIPアドレスは必ず分けよう
ただし、家族を友達にするときは家族全員が異なる端末・IPアドレスを利用するのが無難です。
友達紹介制度の注意事項には「同一端末・同一IPアドレス間の友達紹介は禁止」といった旨は明示されていませんが、全員が同一端末・同一IPアドレスだと不正なアカウント量産だとみなされてしまう危険性があるからです。
また、家族全員で同じ広告を利用した際にも同一端末・同一IPアドレスだと重複利用だと判断されてポイントが却下される可能性もあります。
IPアドレスや端末を分けるといっても特に難しい話ではなく、各々が所持しているスマホをキャリアのモバイル回線(ドコモ・au・ソフトバンクの回線)に接続した上で紹介制度を利用するだけでOKです(Wi-Fiに接続してしまうと全員同じIPアドレスになってしまうので要注意です)。
まとめ
Gポイントの友達紹介制度は紹介する側・紹介される側(= 友達側)の双方にメリットがある内容ですしポイントサイト業界の平均的に無難にまとまっているので悪くないと思います。
しかし、紹介される側にとってはGポイントを利用するメリットを伝えるのが難しく※、紹介を成立されるのが少し大変かもしれません。
※広告は他サイトの方が還元率・ポイント数が高く、ポイント合算も.moneyやPeXの方が優秀であるため。
ただ、紹介される側(= 友達側)にとっては紹介されて登録する方が良いことには変わりありませんので、Gポイントへ登録するなら紹介経由をオススメいたします。
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