目次
Gポイントの基本情報
Gポイントの特徴 |
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運営会社 | ジー・プラン株式会社 |
本社所在地 | 〒140-0002 東京都品川区東品川4-12-4 品川シーサイドパークタワー3F |
ポイントの価値 (交換レート) | 1ポイント = 1円 |
交換先 |
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最低交換額 | 基本的に100マネー(100円分)から ※一部100円未満からの交換先あり |
ポイントの有効期限 | 最後にGポイントを交換、取得もしくは利用した日より12ヶ月 ※「ポイント通帳」に有効期限が記載されており容易に確認できる |
スマホからの利用 | 可能 |
年齢制限 | 12歳以上なら利用可能(18歳未満は保護者の許可が必要) |
友達紹介制度 | 紹介する側 : 1人につき300円 & 最大40%のダウン報酬 紹介される側 : 会員登録完了で50ポイント |
Gポイントの特徴
お小遣いサイトのポイントを合算できる
Gポイントは他のお小遣いサイト(アンケートサイト・ポイントサイト)のポイントを1つにまとめることができるポイント合算サイトです。
Gポイント自体もポイントサイトのような特徴も持っているので広告利用や無料コンテンツ(ゲームなど)でポイントを貯めることも可能ですが、基本的には「他サイトのポイントを合算する」という機能がメインだと思います。
後述の通りGポイントには膨大なポイント交換先が用意されていますので交換先が乏しいお小遣いサイトは一旦Gポイントを経由することで大抵のものは何でも手に入るようになります。
合算可能なお小遣いサイト
Gポイントへ交換できる主要なお小遣いサイトは以下の通りです(2018年4月)。
アンケートサイト
※その他の対応サイトは公式サイトをご参照下さい。
クレジットカードのポイントを合算できる
Gポイントはお小遣いサイトのポイントだけでなくクレジットカードのポイントもGポイントへと合算することが可能です。
これは同じくポイント合算サイトとして有名なPeXにはない特徴です。
主なものとしては
- リクルートポイント(リクルートカード)
- わくわくポイント(セディナカード・OMCカード)
- LIFEサンクスプレゼント(ライフカード)
- ワールドプレゼント(三井住友VISAカード)
などをGポイントへ交換することができますが、他にも多くクレジトカードのポイント(主にVJAグループの銀行・金融系のVISAカード)が対応しています。
ポイント交換先が膨大
Gポイントは交換先が膨大です(「豊富」ではなく「膨大」です)。
数種類しか交換先が用意されていないお小遣いサイトも多いですが、Gポイントは凄まじい守備範囲の広さと言えます。
現金・Amazonギフト券・iTunesギフトコード・nanaco・WAON・Tポイント・JALマイルなどのメジャーの交換先はもちろん、初めて目にするような(何に使えるのかよく分からない)交換先も存在しますので、必ず何か欲しいものが見つかると思います。
最低交換額・交換単位が低い
また、各交換先の最低交換額や交換単位が低めに設定されているというメリットもあります。
交換先が多すぎるため私自身も全てを調べたわけではありませんが、大抵の交換先は
- 100pt(100円)から
- 100pt(100円)単位で
ポイント交換することができるので、少額しか持っていなくても簡単にポイント交換が可能です。
各サイトからポイントを集めれば100ポイントなんてすぐに超えるはずなので最低交換額に悩まされることはないと思います。
交換のハードルを上げる大きな欠点あり
しかし、Gポイントは以下の2つの大きな欠点を抱えています。
交換手数料が高い
1つ目は交換手数料が高額な点です。
例えば、Amazonギフト券の交換手数料は交換額の5%となっています。
一般的なお小遣いサイトや合算サイトではAmazonギフト券へのポイント交換手数料は無料であることが多いですし、仮に手数料が必要だったとしても定額で数十円程度であることが普通なので、Gポイントの定率5%という交換手数料は極めて高額です。
例えば、10,000ポイントをAmazonギフト券に交換する場合には500円を交換手数料として取られてしまうと考えたら手数料が以下に高額なのかが分かりやすいのではないでしょうか。
もちろん中には手数料無料の交換先もあるのですが大半は(現金も含めて)5~10%程度の手数料が必須であるため、総合的には他のポイント合算サイトに比べると手数料が高すぎると言わざるを得ません。
手数料の還元システムが使いにくい
一応「指定の広告を利用すると手数料が後日還元される」という救済措置は用意されています。
しかし、この「後日還元」という点が非常に曲者です。
例えば、先述の例と同様に10,000ポイントをAmazonギフト券に交換する場合には9,500円分のAmazonギフト券が手に入り、後日手数料の500ポイントが還元されます。
仕組み上は手数料が実質無料になるわけなので一見すると何の全く問題もないように思えますが、実際の運用においては常に手数料分のポイントが手元に残り続けることを意味しており全てのポイントを使い切ることが不可能という大きなデメリットがあります。
Gポイントの運営側の立場としてはユーザーが他の合算サイトに流れてしまわないようにするための仕組みなのかもしれませんが、ユーザーとしては一旦Gポイントを使い始めるとGポイントから逃れられなってしまうため精神衛生的には非常に良くありません。
また、手数料を無料にするためにわざわざ広告を利用しなければならないという点もユーザー目線を欠いていると言わざるを得ません。
.moneyのように完全無料にして欲しいとは言いませんが、せめてPeXのように定額かつ少額の手数料に固定して欲しいところです。
Gポイントは危険?安全?
結論から言うと、Gポイントは危険性がない安全なポイント合算サイトです。
その根拠は以下の通りです。
- JIPC(日本インターネットポイント協議会)に加入済み
- JIPCはポイントサイトの業界団体です。加盟企業は「安心・安全宣言」と呼ばれる自主ルールを遵守することを求められているため一定以上の「質」が担保されています。特にポイント交換に関してはユーザーに不利な運営(突然ポイントの価値を下げる・事前告知なしにサイトを閉鎖する・ポイント交換を受け付けない等)をすることは固く禁じられているため、JIPC加入企業のGポイントは安心して利用できる言えます。
- SSL導入済み
- SSLとは通信内容を暗号化するための技術です。SSLが導入されていると万が一通信を盗聴されてしまっても第三者に個人情報が漏れる心配が皆無なので安心してドットマネーを利用することができます。
- 実際にポイント交換できる
- 一番大事な点としてGポイントはきちんとポイント交換できます。私自身、Gポイントでポイント交換を実施したことがありますので自信を持って安全なサイトだとオススメできます。
なお、お小遣いサイトの危険性や安全性の判断基準に関しては以下の記事で詳細に解説していますので興味があればご参照下さい。
ポイント交換について
Gポイントは交換先が膨大すぎてここでは紹介しきれないため対応している交換先は公式サイトを訪問してご確認下さい。
Gポイントのポイント交換パートナー一覧
https://pmall.gpoint.co.jp/shopsearch/?penservice=gtop
先述の通り、最低交換額と交換単位が低いというメリットがある一方で手数料が高額・還付の仕組みが使いにくいという大きな欠点を抱えています。
ポイントの稼ぎ方・貯め方
オススメできる稼ぎ方はほとんどない
Gポイントはポイント合算サイトでありながら広告利用や無料コンテンツ(ゲームやアンケートなど)といった方法でポイントを稼ぐことができます。
しかし、広告のポイント数・還元率はお世辞にも良いとは言えませんし効率的に稼げる無料コンテンツも特に存在しないことからGポイントでポイント稼ぎをすることは全くオススメできません。
一応、無料コンテンツの中ではランク制度とGポイントくじを併用して1等を狙うという方法(詳細は以下の記事を参照)もありますが、あくまでも趣味レベルの稼ぎ方なのでポイント稼ぎの主砲になることはないと思います。
友達紹介制度は悪くない
Gポイントのポイント稼ぎの方法として悪くないと思われるものは友達紹介制度の利用です。
というのも紹介特典の「1人につき300ポイント(300円)」が結講オイシイからです。
友達側も紹介経由で登録するとすぐに50ポイント(50円)を貰えるので比較的紹介しやすく悪くない稼ぎ方だと思います。
まとめ
Gポイントは交換先が膨大・最低交換額と交換単位が低いというメリットがある一方で、交換手数料が高い・手数料還元の仕組みが使いづらいという大きなデメリットを抱えています。
良く言えば一長一短なのかもしれませんがトータルでは間違いなく使いにくいポイント合算サイトであるという評価にならざるを得ません。
ただでさえ.moneyやPeXに比べると対応しているお小遣いサイトが多くないのに利便性も高くないためGポイントの出番はかなり限定的だと思われます。
一応登録しておいた方が良いとは思いますが、急いで登録する必要はありませんしドットマネーやPeXに対応しているサイトであればGポイントよりもそれらを優先的に利用することをオススメいたします。
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