ポイントサイトのライフメディアは2017年8月以降はものすごい勢いで様々な改革を実施しています。
友達紹介制度にも様々な手が加えられており、紹介する側・される側(= 友達)の双方が最大500円を貰えるという業界トップクラスの紹介報酬などが特徴となっています。
それに加えてライフメディアの紹介用URLには他サイトにはない地味に凄い点があるので当記事ではその点について解説していきたいと思います。
目次
ライフメディアの紹介用URLの凄い点とは?
ページ遷移しても友達紹介が成立する
ライフメディアの紹介用URL・バナーの凄いところは一旦クリックした後はユーザーが自由にページ遷移しても友達紹介が成立するという点です。
具体的には、例えばユーザーが
- 紹介用URLをクリックしてランディングページを開く
- ランディングページ左上の「Lifemedia」のロゴをクリックしてトップページを開く
- フッターメニューの「メンバー規約」を開く
- フッターメニューの「よくある質問・お問い合わせ」を開く
- ナビメニューの「ホーム」をクリックしてトップページを開く
- トップページの「新規会員登録」から会員登録手続きを行う
といっためちゃくちゃな行動をとっても友達紹介が成立します。
運営には問い合わせをして確認済みなので間違いない確かな情報です。
実際に上記のようにページ遷移した後でも新規会員登録の画面のURLには紹介用URLに含まれているものと同じIDが付与されている点からもページ遷移が友達紹介に悪影響を及ぼさないことは明らかです。
友達紹介が成立しないケースもある
ただし、
- 紹介URL用をクリックした後にブラウザを閉じる
- 紹介URL用をクリックした後に別のユーザーの紹介用URLをクリックする
といったケースだと紹介が成立しない(後者は当該ユーザーの紹介が成立する)ため、万能な仕組みではありません。
他サイトでは「ページ遷移 = 友達紹介不成立」が一般的
上記に関して、「友達紹介用のURLをクリックしてライフメディアを訪問しているのだから友達紹介が成立して当然では?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、他のポイントサイトでは上記と同じようなことをすると友達紹介が成立しないのが普通です。
例えばモッピーのヘルプには「紹介用URLをクリックした後に別のページに遷移した場合には友達紹介が成立しない」旨が記載されていますし、他サイトも同様の仕様です。
逆に言えば他サイトだと紹介用URL・バナーで開くページを開いた後はそのまま登録しなければ友達紹介が成立しないということです。
そのため、ユーザーが「登録前に利用規約を確認したい。」と思って利用規約のページを開いただけでもアウトであるため友達紹介成立のハードルを地味に上げる原因となっていると思います。
一応、紹介用URLで開くページは俗にいうランディングページであり極力離脱が発生しないような作りになっているとはいえページ遷移を100%防ぐことは不可能だからです。
ユーザーに商品購入や会員登録などを促すための専用のページを「ランディングページ」と呼びます。
ページが上下に長い・ヘッダーやサイドバーといった目立つ箇所がほとんど存在しないなどユーザーの注意を逸らさないような構造であることが多いです。
そういった他サイトの事情を踏まえるとユーザーがどんなにページ遷移しても友達紹介が成立するライフメディアの紹介用URLの凄さが良く分かるのではないでしょうか。
広告を直接紹介できる「お友達紹介URL」とは?
広告紹介と友達紹介を同時にできる
ライフメディアには紹介用URL・バナーの他に広告の紹介と友達紹介を同時にできる「お友達紹介URL」というものがあります。
以下の通り、広告詳細ページの「お友達紹介URL」をクリックすると「友達紹介機能を含む広告詳細ページのURL」を取得することが可能です。
通常の紹介用URL・バナーと異なりクリックすると新規会員登録用のランディングページではなく当該広告の詳細ページが開くという特徴があります。
もちろん、クリックした後は最終的に会員登録手続きさえ完了させれば途中で何度ページ遷移を繰り返しても友達紹介が成立するというメリットは通常の紹介用URLと同様に健在です。
ユーザーを直接広告ページに送ることができる上に友達紹介もできるこの仕組みのおかげでライフメディアは他サイトに比べて未登録のユーザーに対して広告の紹介をしやすいと言えます。
他サイトでの「友達紹介 & 広告紹介」は手間が多い
友達紹介の仕組み
一般的にポイントサイトで友達紹介を実施するときには
- 紹介用URL(テキストリンク)
- 紹介用バナー(画像リンク)
のどちらかを用います。
これらのどちらかまたは両方をブログやSNSなどに掲載して友達がクリックすると会員登録ページが開き、そこから友達が登録をしてくれると晴れて友達紹介が成立するという流れです。
「友達紹介 & 広告紹介」の仕組み
上記の方法は普通に友達紹介をするだけなら特に問題がないのですが、何らかの広告を紹介しつつ友達紹介も行いたい場合には若干の問題が生じます。
というのも、友達紹介と広告紹介を同時に成立させるためには
- 紹介用URL・バナーをクリックしてもらう
- (開いたページを離脱せずに)ポイントサイトに登録してもらう
- 登録後、広告を検索して詳細ページを開いてもらう
- 広告の内容を確認してもらう
- 実際に広告を利用してもらう
といった多くの手順が必要となるためユーザーが会員登録と広告利用の両方を面倒に感じてしまって途中で離脱する可能性が高いからです。
紹介する側の立場としては「たったこれだけ」の簡単な内容なのですが、基本的に人間は面倒くさがりであるため手順が増えると登録する気が失せるのはもちろん、そもそも上記の手順を理解するのすら面倒になってしまう傾向があると思います。
自分自身が紹介される立場だと思って考えてみると分かりやすいのではないでしょうか。
かといっていきなり広告詳細ページを紹介してしまうと上記の1~2.の手順は省くことができますが、そうすると今度は友達紹介が成立しなくなるため広告を紹介する意味がなくなるという別の問題が生じてしまいます。
こういった他サイトの煩雑さを考慮すると広告紹介と友達紹介を同時にできるライフメディアの「お友達紹介URL」は非常に便利な仕組みだと言えます。
参考 : ポイントインカムにも似たような仕組みはあるが・・・
実は、ポイントインカムにもライフメディアの「お友達紹介URL」と似たような仕組みがあります。
具体的には
- 過去に利用したことがある広告を紹介することができる(= 広告紹介用URLを取得できる)
- 広告紹介用URL経由で友達が広告を利用すると3%の「広告紹介ボーナス」をもらえる
という一見すると便利かつ非常にお得な内容です。
しかし、ポイントインカムの「広告紹介用URL」は
- ユーザーが一旦広告ページを離脱すると広告紹介が成立しない
- 未登録会員は新規会員ページに飛ばされる※
- ※のユーザー相手には友達紹介が成立しない
- ※のユーザーが会員登録後に当該広告を利用しても広告紹介ボーナスは発生しない
といった残念な仕様であるため、とても実用に耐えうるものではありません。
この辺りについての詳細は以下の記事にて解説している通りなので興味があればご一読下さい。
まとめ
紹介用URL・バナーの仕組みを気にしたことがある人はおそらくほとんどいないのではないでしょうか。
私は以前からアフィリエイト(cookieのおかげで一旦クリックした後は数十日後でも成果が発生することが多い)も実践しているため、ポイントサイトの「一旦ランディングページを離脱したら友達紹介が成立しない」仕組みはアフィリエイトに比べてかなり劣っていると常々感じていました。
ライフメディアの場合は一旦ブラウザを閉じると無効になるという点では通常のアフィリエイトの紹介用URLにはまだまだ及ばないのですが、他のポイントサイトの紹介用URLと比べると格段に使い勝手が良い仕組みです。
非常に地味な特徴なのでほとんど目立たない点ではありますが、こういう細かい点からライフメディアの本気度が伺えるような気がします。