Amazonアソシエイトで稼ぐ方法・攻略方法

Amazonアソシエイトの概要まとめ

楽天アフィリエイトの概要まとめ
おすすめ度	★★★★★
最低支払額	アマゾンギフト券：500円から現金：5,000円から
支払方法	アマゾンギフト券または現金
換金レート	1円/1ポイント
換金手数料	300円
紹介特典	なし
サイト審査	あり
年齢制限	未成年不可
モバイル版	あり

Amazonアソシエイトの特徴

扱える商品数が膨大

Amazonで取り扱っている全ての商品を紹介できるため、膨大な量の商品を扱うことができます。

ただし、Amazonには楽天市場のように旅行やゴルフ場の予約などのサービスはないため、それらは取り扱うことができません。

どんなジャンルのサイトも作成できる

扱える商品数が膨大なので自分の好きなジャンルのサイトを作成することができます。

趣味や特技などの得意分野のサイトは自然と内容が充実するため検索エンジンに好かれやすく上位表示も比較的容易ですので稼ぎやすくなります。

上記の通り、どんな商品でも扱うことができるため、どんなジャンルのサイトを作っても商品の紹介を行うことができます。

紹介した商品が売れなくても報酬が発生する

通常、アフィリエイトというのは紹介した商品が売れることによって初めて報酬が発生しますが、Amazonアソシエイトでは「アフィリエイトリンク(商品リンク)をクリックした人が『何か』を買うと報酬が発生する」という仕組みであるため、通常のアフィリエイトより報酬が発生するまでのハードルがだいぶ低くなっています。

この点はAmazonアソシエイトがサイトアフィリエイトの中でも稼ぎやすいという理由の一つとなっています。

世界最強の通販サイト

Amazonは言わずと知れた日本のみならず世界最強の通販サイトです。

プロ野球チームの東北楽天ゴールデンイーグルスによる知名度を有する楽天市場と比較するとインターネットをあまり利用しない人々の中には知らない人は多いかもしれませんが、Amazonはヘビーユーザーが多いことで有名であり「同じ商品なら他の通販サイトと比較して多少価格が高くてもAmazonで買う」という人もいるくらいです。

楽天市場同様、Amazonではとても商品が売れやすい傾向があります。

換金が容易

報酬はポイント(1円/1ポイント)として貯まっていき、Amazonギフト券へは500円から、現金へは5,000円から交換可能です。

現金への最低交換額が5,000円からというのは若干高いですが、それでも最低交換額の条件さえ満たせば換金できる(手数料は300円)のですから良心的です。

クッキーの有効期間が24時間と非常に短い

誰のアフィリエイトリンクをクリックしたかをクリックした人のPCやスマホ内へ記憶しておく仕組みをクッキー(cookie)といいますが、その有効期間が24時間しかありません。

つまり、「紹介した商品がクリックされた後、24時間以内に何らかの商品が売れなければ報酬が発生しない」ということを意味します。楽天アフィリエイトのクッキーの有効期間が30日間であるということを考えると、24時間というのはあまりにも短すぎます。

Amazonアソシエイトでしっかり稼ごうと思ったら、限定版の商品を紹介するなどしてアフィリエイトリンクをクリックした後できるだけ早く購入したくなるような戦略を考えなければなりません。

料率が低い

Amazonアソシエイトの料率は以下の通り、一部のカテゴリーの商品を除いて0.0～5.0%と全体的に低い(2014年9月1日以降)です。

紹介料率	商品カテゴリー
10%	Amazonインスタントビデオ(これに含まれないものは2%)、 Amazonコイン
8%	Kindleデバイス、Kindleアクセサリ、Kindle本、デジタルミュージックダウンロード、Androidアプリ、食品&飲料、お酒、服、ファッション小物、ジュエリー、シューズ、バッグ、コスメ
5%	ヘルス＆ビューティ用品、ペット用品
4%	DIY用品、ベビー・マタニティ用品、スポーツ&アウトドア用品、ギフト券
3%	本、文房具/オフィス用品、おもちゃ、ホビー、キッチン用品/食器、インテリア/家具/寝具、生活雑貨、手芸/画材
2%	CD、DVD、ブルーレイ、ゲーム/PCソフト(含ダウンロード)、カメラ、PC、家電(含キッチン家電、生活家電、理美容家電など)、カー用品・バイク用品、腕時計、楽器
0.5%	フィギュア
0%	ビデオ

一部カテゴリーのみ料率が8~10%と高いのはAmazonがそのカテゴリーを推しているからです。

Amazonアソシエイトで大きく稼ごうと思ったら大量のアクセスを集めて大量に売りまくるか、Amazon推しのカテゴリーの商品に特化したサイトを作って紹介するかのどちらかが基本戦略となります。

今後、料率が下がる可能性が高い

現在、大半の商品の料率は0.0～5.0%となっていますが、実は2014年9月1日以前は最低料率が3.5%と今よりもずっと高かった上に販売数に応じて段階的に料率が3.50～8.0%まで上がる仕組みになっていました(一部カテゴリーの商品を除く)。

何故、料率が大幅に下がったのかについては「Amazonによるネット通販市場の制圧が完了したから」であると考えられています。Amazonは以前からネット通販としては異例のほぼ全ての商品の送料を無料とするなどをしてライバルを出し抜いてきましたが、料率の高さもその一貫でした。

そういったAmazonの作戦が功を奏して固定客を掴むことに成功し、ネット通販市場でNo.1の座に輝いたことから「今後は高い料率は維持しなくても良いだろう」という結論に至ったのだと思われます。同様に送料無料についても以前はネジ一本などの単価の安い商品でも適用対象でしたが、今は単価の安い商品の一部は一定額以上の買い物のときでなければ注文できないようになっています。

現在、料率が8～10%と高いのはKindle関連(電子書籍)・インスタントビデオ・Amazonコイン・食品・アルコールなどAmazonが今後シェアを拡大したいであろうカテゴリーとなっていますが、今後AmazonがこれらのカテゴリーのシェアNo.1を獲得した暁には料率が大幅に下がる可能性は極めて高いと予想されます。