大抵のアンケートサイトはネット上の口コミなどの評判も上々なのですが、一方で詐欺・危険・怪しいといった評価が下されているアンケートサイトもあるようです。
個人情報収集のための本当に危険なサイトが存在するのは間違いないと思いますが、実際にはきちんと稼げるサイトであってもネガティブな評価が下されていることもあるようですので、その理由について考えてみたいと思います。
目次
危険・詐欺・怪しいと感じる理由
先に結論を言ってしまうと、外資系のアンケートサイトの場合は危険・詐欺・怪しいと感じる人が多いようです。
考えられる理由としては以下のようなものが挙げられます。
日本語が不自然である
外資系のアンケートサイトであっても基本的には全て日本語で回答することができます。
しかし、アンケートの設問や選択肢の中には、
- 意味は理解できるものの少々不自然な日本語
- 何を言わんとしているのかがさっぱり分からないような日本語
が混じっていることがあります。
そういった不自然な日本語はどうしても詐欺メール(金融機関の名を語ってメールし、ID・パスワード・乱数表などを入力させる等)を連想させてしまうため、危険・詐欺・怪しいと感じてしまうのではないでしょうか。
条件不適合 = pt付与なし
国内の企業が運営するアンケートサイトが配信しているアンケートは
- 事前調査と本調査の2つに分かれている
- 事前調査と本調査が一体化している
の2パターンに分類することができ、いずれの場合も本調査に進めなかったとしても事前調査に回答すれば必ずポイントを獲得することができます。
つまり、国内では「アンケートに回答する = ポイントが貰える」という方程式が成り立っています。
しかし、海外のアンケートサイトにそのような方程式は一切通用しません。
最初の数問で回答者に相応しくないと判断されればその場で「条件不適合」としてアンケートは終了してしまい、ポイントは一切貰えないのが一般的です。
条件不適合になってしまったらルールなので仕方ないと諦めるしかないのですが、国内のアンケートサイトの「アンケートに回答する = ポイントが貰える」というローカルな方程式に慣れきってしまった人の中には「回答したのにポイントが貰えない = 詐欺」という新たな方程式が出来上がってしまうのだと思います。
不親切である
日本の企業は基本的に顧客サービスが充実しています。
サイトの作りが分かりやすくFAQなども充実していますし、問い合わせを行えば親切なメールが返ってくることが多いです。
特に、企業側の不手際(回答の途中でエラーが発生した、回答が完了したのにポイントが加算されない等)についてはとても真摯に対応してくれます。
一方、海外の場合はそうでもありません。
全ての外資系企業がそうだとは言いませんが、あくまでも「利益 > 顧客対応のコスト」となるような対応しかしてくれませんし、最終的には「嫌なら使うな」で全て突っ撥ねられてしまうような印象があります。
このような外資系企業の顧客サービスのドライな面は、日本の手厚いサービスに慣れていると不親切で怪しい雰囲気に感じてしまうかもしれません。
まとめ
ポイントサイトの外資系アンケートサイトの口コミ・レビューなどを見ていると、肯定的な意見も多いですが否定的な意見も多いです。
内容としては上記のようなものが多いのですが、否定的になってしまう一番の理由は「海外のアンケートサイトは『そういうルール』のもとに運営されている」ということを認められない人が多い、という点が大きいのではないでしょうか。
「そういうルール」が許せるか許せないかは結局個人の性格の話になりますので、どうしても合わないようであれば外資系のアンケートサイトは利用しないようにしたほうが精神衛生上は良いと思います。
しかし、オピニオンワールドやバリュードオピニオンは条件不適合になることも多いですが、アンケート1件あたりの単価が高いため総合的には非常に稼ぎやすいアンケートサイトであるため、利用しないのは勿体ないと感じます。
ここは稼ぐためであると少し我慢をして、国内のアンケートサイトだけではなく外資系のアンケートサイトも使い込んで見るのが良いのではないでしょうか。
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