ハピタスの「シェアハピ」推しがとても恐ろしい理由とは?友達紹介ページのトラップに注意!

ポイントサイトハピタスにて友達紹介キャンペーンがスタートしました。

当記事では友達紹介キャンペーンそのものではなく、友達紹介キャンペーンの内容から私が色々と考えたことについて書いていきます。

また、これからハピタスで友達紹介をしようと考えている初心者ユーザーを狙った初見殺しのトラップについても言及しています。

目次

今回は「シェアハピ」のキャンペーン!

本題に入る前にキャンペーンの内容について簡単に触れておきます。

シェアハピ紹介ランキング

今回のキャンペーンはハピタスに存在する2つの友達紹介制度「ハピ友」と「シェアハピ」のうち、「シェアハピ」が対象となっています(双方の違いについては後述)。

内容としては以下のような感じですです。

開催期間
2018年7月31日(火)まで
紹介する側の特典
1人紹介につき最大700円 + ランキング報酬
紹介される側の特典
最大700円

シェアハピ推しが怖すぎる理由

掲題の通り、わざわざ「シェアハピ」を対象にしたキャンペーンを実施することが非常に恐ろしいと感じています。

「ハピ友」と「シェアハピ」の違いについて

まず、前提として「ハピ友」と「シェアハピ」には以下のような違いがあります。

「ハピ友」制度
従来の友達紹介制度。紹介する側にとっては最大40%のダウン報酬が魅力的だが、紹介される側(友達側)の特典は登録時に30円を貰えるのみ。
「シェアハピ」制度
2017年10月に突如登場した新しい友達紹介制度。紹介される側(友達側)の特典はやや手厚い計200円だが、紹介する側にはダウン報酬が発生しない。

「ハピ友」と「シェアハピ」はどちらが良い?

端的に言うなら紹介する側がお得なのが「ハピ友」で、紹介される側がお得なのが「シェアハピ」です。

紹介される側は「シェアハピ」がお得

当サイトではしばしば「友達紹介制度は紹介される側(友達側)の特典が大事」と何度も繰り返し述べてきました。

というのも、紹介経由でポイントサイトに新規登録する際に特典が皆無であれば友達は普通にポイントサイトを訪問して登録すれば良いだけであり友達紹介が成立しなくなるからです。

そういう意味では、紹介される側(= 友達側)にとっては「シェアハピ」は「ハピ友」よりも優れていると言えます。

紹介する側は「ハピ友」がお得

しかし、一方で「シェアハピ」には「ハピ友」の最大の特徴であるダウン報酬が存在しないという欠点があるせいで、紹介する側にとっては「シェアハピ」は極めて使いにくいです。

紹介を上手く成立させるためには友達側が得をするのが大事ということは間違いないのですが、「ハピ友」のダウン報酬を捨ててまで「シェアハピ」を選ぶにはデメリットが大きすぎるからです。

当サイトでもさすがにダウン報酬を手放すことはできないため「シェアハピ」の登場以降も意図的に「ハピ友」を利用して友達紹介を継続しています。

「シェアハピ」を推す意味が分からない

このように紹介する側の立場としては明らかに「シェアハピ」よりも「ハピ友」の方が優れている(というか、ダウン報酬の存在しない「シェアハピ」が終わっている)にも関わらず、なぜ今回わざわざ「シェアハピ」のキャンペーンを実施しているのか全くもって理解不能です。

確かに「1人を紹介すると最大700円」・「紹介人数に応じてランキング報酬」といった特典は魅力的です。

しかし、長期的なことを考えると当キャンペーンで獲得できる特典の金額よりも今後ずっと発生するダウン報酬の金額の方が遥かに大きいことは確実であるため、紹介する側の人間があえて「シェアハピ」に手を出す理由がないことは火を見るより明らかのはずだからです。

「ハピ友」廃止の準備か?

以下、個人的な妄想です。

にも関わらず、あえて「シェアハピ」を大々的に取り上げている理由は将来的に「ハピ友」を廃止する算段があるからではないでしょうか?

「ハピ友」は私達ユーザーとしてはダウン報酬が非常にオイシイ一方で運営にとっては重い負担となるからです。

以前はどこのポイントサイトもダウン報酬の還元率が50%程度と高めだったためハピタスもそれに倣って最大40%に設定していたのだと思われますが、現在ではダウン報酬の還元率は10%程度が一般的なのでハピタスの最大40%は明らかに相場を外れた超高還元率となっています。

そのあたりの事情を踏まえるとハピタスの運営がダウン報酬の還元率を引き下げたい・ダウン報酬そのものを廃止したいと考えていてもおかしくないと思います。

とはいえ現行の「ハピ友」のダウン報酬の還元率を大幅に下げたりいきなり廃止したりするとユーザー目線では明らかな改悪にしかならずハピタスの評判が著しく悪くなってしまいます。

それを回避するために「シェアハピ」をプッシュしつつ、徐々に「ハピ友」をフェードアウトさせる計画なのではないか、と個人的には考えているところです。

初見殺しのトラップを発見

この記事を書いている最中に気が付いたのですが、現在ではヘッダーのメニューに「シェアハピで紹介」の項目が追加されているようです(以前はなかったはずです)。

ハピタスのメニュー

しかも、何故か「ハピ友で紹介」よりも上に表示されています(制度が追加された順番を考えたら「ハピ友」が上では?50音順なのでしょうか?)。

更に友達紹介のページも今までは「ハピ友」一色だったのに現在では「紹介方法は2つ!」などという文言と共に両制度が並べて掲載されています。

ハピタスの友達紹介のページ

一番恐ろしいのは文言(&バナー)の下の「※一度どちらかの紹介制度でお友達の登録が成立すると、後から変更することはできません。」という一文です。

※一度どちらかの紹介制度でお友達の登録が成立すると、後から変更することはできません。

要するにハピタス初心者が「シェアハピ」を使ってしまったらその時点でアウト(「シェアハピ」で紹介した友達からは永久に「ハピ友」のダウン報酬を受け取れない)ということです。

「ハピ友」を詳しく理解している古参ユーザーにとっては「シェアハピ」が微妙過ぎることは先述の通りですが、ダウン報酬を除けば「シェアハピ」の方が優れているため初心者が「シェアハピ」に飛びついてしまうかもしれません。

特に、現在はキャンペーンが実施中ということもあって「最大700ptプレゼント!」という魅力的な一文も掲載されているため引っかかってしまう可能性大です。

「シェアハピ」と「ハピ友」の比較

「シェアハピ」(左側)は具体的なポイント数に言及するなど魅力溢れる説明文ですが、
「ハピ友」(右側)は説明文を読んでもどのような特典があるのか具体的なことは全く分かりません。
これらの違いには何らかの意図を感じずにはいられません。

これは明らかに初心者狙いの初見殺しのトラップではないでしょうか。

「ハピ友廃止」が実施されるかどうかについてはまだ何とも言えませんがハピタスの運営が新規ユーザーを「ハピ友」ではなく「シェアハピ」に誘導しようとしていることは間違いないようです。

まとめ

昨年の時点で、紹介する側のメリットが少なすぎる「シェアハピ」をぶっ込んできた時点で何か様子が変だなということは考えていました。

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ただの杞憂で終わるならそれで良かったのですが、現在実施中の「シェアハピ」推しのキャンペーンや友達紹介ページのあからさまな「シェアハピ」への誘導の存在を考えるとあまり良い予感はしません。

早ければ半年~1年以内にでも何らかの動きがありそうな気がするため今後もハピタスの動向には注目していきたいと思います。


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