2017年8月現在、各お小遣いサイト(ポイントサイト・アンケートサイト)のポイント交換先として最も人気があるのは.money(ドットマネー)ではないでしょうか。
あえて説明する必要もないかもしれませんが、
- .moneyへの交換手数料が無料(のサイトが多い)
- .moneyへ交換すると数%増量する(サイトが多い)
- .moneyは現金・電子マネー・ギフト券・航空マイルなど交換先が豊富
- .moneyは交換手数料が無料
- 各お小遣いサイトで貯めたポイントを合算できるので便利
といった特徴によるメリットが大きいからです。
そんな.moneyですが、実は各お小遣いサイトから.moneyへポイント交換するときは3つの交換方法があります。
私自身、最近まで全く気にしていなかったのですが、ちょっと気になる出来事(後述)があったので以下の通りまとめてみました。
目次
.moneyへの3つの交換方法
口座へ直接
おそらく一番メジャーなのは.moneyの口座番号を指定してポイント交換する方法です(きちんと調べたわけではありません)。
普通の銀行Aから銀行Bへお金を振り込むときのように口座情報(銀行名・口座名義・口座番号)を指定するのと全く同じ手続きであり、直感的に分かりやすく誰でも使いやすいというのがその理由だと思います。
分かりやすい交換方法なので大手サイトは大抵この交換方法を採用しており、パッと思い付く限りでは
などが対応しています。
ドットマネーギフトコード
2つ目は、ポイント交換時に「ドットマネーギフトコード」と呼ばれるコード番号を発行する方法です。
発行された専用のコード番号をドットマネーの口座に入力することで口座の残高がチャージされます。
この方法はAmazonギフト券・iTunesギフトコード・Google Playギフトコード・nanacoギフトなどを自分のアカウントにチャージするときとほぼ同じ手順ですので、口座番号を指定する方法と同じく分かりやすい方法ではないでしょうか(特に若い世代の人達)。
ギフトコード方式を採用しているお小遣いサイトはあまり多くないですが、ハピタスが有名です(2017年4月からはちょびリッチも対応しています)。
ハピタスは会員数が多いだけでなくハピタスでポイントを稼いで航空マイルに交換するテクニックなども広く知れ渡っていることからこの方法でドットマネーへポイント交換したことある人は多数いると思います。
ちなみに、「ドットマネー『ギフトコード』」という名前が付いていることからも分かる通り、コード番号を他人以外に渡して使ってもらうこともできます(口座番号を指定する場合は本人の口座のみ)。
自分でポイント交換するだけなら自分以外が使えても使えなくても全く関係ないのですが、例えば「恋人と旅行に行くために恋人にドットマネーギフトコードを渡して航空マイルに交換・特典航空券を取得してもらう※」といった状況などでは結構便利なので覚えておくと良いです。
※特典航空券は親族なら本人以外でも利用できますが、恋人(= 他人)は利用できないため。詳しくはJALやANAの公式サイトを参照。
その他サービスでログイン
3つ目は、他のサービスのアカウントを使ってログインした際の口座へポイント交換する方法です。
通常だとドットマネーの口座を持つためにはAmebaに会員登録をしてAmebaのアカウントを持つ必要がありますが、それが面倒なときにはYahoo・Twitter・facebookなどの他サービスのアカウントを利用してドットマネーを利用できる(当然、口座も持てる)というものです。
仕組み自体はドットマネーに限らず他の多くのサービスでも利用されているので一度くらいは見たことあるはずです。
そして、ドットマネーでは「その他サービス」に各お小遣いサイトのアカウントが含まれているため、対応しているお小遣いサイトに登録済みならAmebaに登録せずともドットマネーに交換できて地味に便利です。
この方法に対応しているのは
などがあります。
上記の画像にはライフメディアは含まれていませんが、ライフメディアからドットマネーへ交換するときにはライフメディアのIDで口座を開設できる旨が表示されます。
ちなみに、ちょびリッチはこれまでに挙げた3つの方法全てに対応しています。
Amebaアカウントの口座とは別口座になってしまう
Amebaに会員登録せずにドットマネーを利用できるので「その他サービス」で口座を持てるのは非常に便利です。
しかし、既にAmebaのアカウントでドットマネーの口座を持っている人が新たに「その他サービス」でドットマネーへポイント交換した場合、Amebaアカウントの口座とは別の口座(「その他サービス」の口座)にマネーが入金されてしまう点には注意しなければなりません。
私がこのことに気が付いたのはゲットマネーからドットマネーへポイント交換したときです。
ようやくドットマネーもゲットマネーに対応してくれたか、と思って意気揚々とポイント交換した後にドットマネーを見に行ったらアカウントの表記がいつもと違ったのがきっかけです。
ゲットマネーからポイント交換する際にはおそらく「ゲットマネーのアカウントで口座開設する」という表示がされていたと思われますが、この時点ではそのような機能があることは微塵も知らなかったため全く気付いていませんでした。
ID連携でポイント移行できる
ここで気になるのが、「Amebaアカウントの口座と『その他サービス』の口座の残高を合算できるのか?」という点ですが、ID連携に対応していれば合算可能です。
設定ページを開くと「ID連携」の項目と「連携」ボタンがありますので、そこから手続きできます。
上記の画像の通り、Amebaアカウントでログインしても「その他サービス」のアカウントでログインしても表示されます(内容は微妙に違います)。
一度ID連携をするとマネー残高は全てAmebaアカウントに移行され以降はID連携を解除不可能なようですが、各お小遣いサイトのポイント合算するというドットマネーの利用目的を考えるとID連携を解除する必要性は皆無なので特に問題ないでしょう。
まとめ
上記の通り初めてゲットマネーからドットマネーへポイント交換したときに別口座ができてしまうことに気が付いたわけですが、そのときは500円分だけが中途半端に口座に入ってしまったため換金もできず(ドットマネーの最低換金額は1,000円から)途方に暮れてしまいました。
まあ結果としてID連携によりマネーを合算できるようになりましたし、今回の出来事がきっかけでドットマネーのポイント交換方法について調べたり理解を深めることができてこの記事も書けたので良かったです。
そういえば、上記の画像だと既にちょびリッチとはID連携を済ませているのですが、ちょびリッチとID連携とのID連携を済ませたのはおそらく初めてドットマネーを利用するときであり、ドットマネーの仕組みを全く把握していない状態でわけも分からないままに登録・連携の手続きを行っていたせいでID連携のことはすっかり忘れてしまっていました。
ちなみに、ライフメディアは現時点(2017/8/15)ではID連携できませんが、明日(2017/8/16)からID連携ができるようになる予定みたいです。
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