目次
ポレットが届きました
ポイントサイトのハピタスのポイントを月に30万円分までチャージできるVisaプリペイドカードのPollet(ポレット)が巷で話題になっています。
私はポレットへのポイント交換がスタートした初日(3/7)に申し込みをしたところ、3/18に自宅に届きました。
到着までの期間は「3日~2週間程度」であるとされていたので一応期間内には収まっていましたが、思ったより時間がかかったかなという印象です。
おそらく、サービス開始直後で申し込みが殺到したことで発送手続きが滞っていたのだと思われます。
ポレットが使えるお店と使えないお店
そんなポレットですが、私は生活費に充てるつもりで72,000円分(5%増も合わせると計75,600円)をチャージしていたので早速色々なお店で決済してみました。
しかし、Visaブランドと言えどもやはりプリペイドカードであり使えるお店と使えないお店がありましたので簡単にまとめてみたいと思います。
ちなみに、全て実店舗ではなくネット上での支払いの話です。
使える
まず、
- Amazon.co.jp
- ヨドバシ.com
では通常のクレジットカードでの支払いと同じように使うことができました。
ポレットは名義の部分に「POLLET MEMBER」としか記載されていない(冒頭の写真を参照)ため名義をどのように入力すれば良いのか悩みましたが、普通に本名で決済できました。
使えない
一方で使えなかったのは
- 自動車保険料の支払い(ソニー損保)
- ウイルスバスターの更新料の支払い
の2つです。
どちらも決済方法でクレジットカードを選択した上でカードの情報を入力し、ポレットが使えたときと同じように名義には本名を用いたのですが、エラーになって決済に至ることはありませんでした。
最初は入力ミスかと思ってカード番号や有効期限を何度か確かめたりしましたが、それでも決済できなかったことから最終的にはポレットは使用不可だと判断して諦めることにしました。
両者の違いは?
現時点では上記4件の支払いにしか使っていないためサンプル数が少すぎて確実なことは言えないのですが、使えた場合と使えなかった場合を比較してみると
- 使える : 一括払いしか選べない
- 使えない : 分割払いを選べる・自動更新を設定できる
といった違いがありました。
例えば、Amazonやヨドバシを使ったことがある人なら分かると思いますが決済にクレジットカードを用いたとしても支払い回数を選択することができず、一括払い以外の支払い方法が存在しません。
また、自動車保険の支払い(ソニー損保)は一括以外に分割払いを選択することができましたし、ウイルスバスターはシリアル番号の有効期限が来る度に更新手続きを行わなくても良いように登録したクレジットカードから更新料を自動で引き落とす「自動更新」を選ぶことができました。
おそらく、これらの違いがポレットの使用可否の分かれ目なのだと思います。
つまり、決済時に一括払いを選択したとしても、サイト側が分割払いや自動更新に対応している場合は問答無用で支払い不可となってしまうということです。
私はクレジットカードブランドのプリペイドカードをあまり使ったことがなかったので常に一括払いにしていれば毎月の引き落としが発生するケース(携帯代金や公共料金など)を除いては基本的に使えるものだと思っていましたが、そういう仕組ではないようですね。
まとめ
上記を踏まえると、基本的にポレットは実店舗での買い物もしくはネット通販でのみ使えるカードであると思っておいた方が良いかもしれません。
今回私が試してみたような保険料やサービス料については支払いができたらラッキー、という感じでしょうか。
なお、私はポレットの残高で自動車保険料とウイルスバスターの更新料を支払うつもりでいたのに完全に当てが外れてしまい、結局は普通のクレジットカードで支払いを済ませました。
余ってしまったポレットの残高は食費や生活雑貨の購入に使う予定です。
コメント