2018年2月、ポイントサイトのi2iポイントの交換先にポイント合算サイトのPeXが追加されました。
それに伴って3/31までの日程でPeXへポイント交換すると1.5%増量するキャンペーンが実施中です。
目次
i2iポイントがPeXに対応
i2iポイントは.money(ドットマネー)に対応しているとはいえ、交換先が多い方ではありませんでした。
その点においてはドットマネー以上に交換先が豊富なPeXが追加されたことで更に交換先が増えたことになりますので素直に喜べると思います。
PeXについては以下の記事をご参照下さい。
1.5%増量キャンペーン
また、2018年3月31日までの期間限定でi2iポイントからPeXにポイント交換すると1.5%の増量ボーナスが付きます。
例えば上記のように5,000ポイント(500円分)を交換すると80ポイント(8円)のボーナスが付いて計5,080ポイント(508円)に増量します。
なお、一の位に端数が出た場合は切り上げ計算するようです。
PeXは使えるのか?
i2iポイントは既に.money(ドットマネー)に対応しています。
同じポイント合算サイトとしてPeXのライバルになるかと思いますが、既にドットマネーが幅を利かせているi2iポイントにおけるPeXの活用方法を考えてみたいと思います。
基本的にはドットマネーで十分
いきなりこんなことを言うのもアレですが、i2iポイントの交換先は基本的にドットマネーで十分だと思います。
というのも、
- ドットマネーへの交換で増量するキャンペーンが頻繁に実施されている
- ドットマネーには現金・電子マネー・ギフト券等の主要な交換先が一通り揃っている
- ドットマネーの各交換先は手数料が無料
といった理由があるからです。
この中でも特に重要なのが交換手数料で、ドットマネーでは完全無料である一方でPeXでは大半の交換先に手数料(1回につき50円~)がかかります(Amazonギフト券・iTunesギフトコードなど手数料無料のものも一部ありますが)。
よって今回のキャンペーンを活用して1.5%の増量ボーナスを受け取ったとしても結局は手数料で相殺されてしまう可能性が高いですし※、キャンペーン終了後は手数料がそのまま負担となります。
※増量ボーナスと手数料の相殺
PeXにて1回の交換手数料が50円の交換先を選ぶ場合、i2iポイントからPeXへ3,334円分以上(= 50円 / 0.015)をポイント交換すると増量分が50円以上になるので交換手数料を相殺できます。
それならば常に手数料が無料のドットマネーを利用する方がメリットが大きいと思います。
他サイトとのPeX合算で手数料負担を軽減
ただし、上記はi2iポイントのポイントのみをPeXへ移行する場合に限った話です。
PeXは多くのお小遣いサイトに対応しているので既に他サイトを利用するついでにPeXを活用しているケースは多いと思います。
例えばポイントサイトのECナビは実質的な交換先がPeX一択なのでECナビユーザーなら必ずPeXユーザーでもあるはずです。
このように既に他サイトにてPeXのお世話になっているのであれば現時点で既に交換の度に手数料を支払っているため、もしi2iポイントのポイントもPeXに移行した上でまとめてポイント交換をすれば手数料負担を軽減することが可能となります。
もちろん1回あたりの手数料の額は常に一定ですが、1回に交換するポイント数が増えればポイント単位の手数料負担が軽くなるという理屈※です。
※交換するポイント数と手数料の関係
1回の交換手数料が50円の場合、10,000ポイントを交換するときは1ポイントあたりの手数料は0.005円(= 50円 / 10,000pt)ですが、20,000ポイントのときは0.0025円(= 50円 / 20,000pt)です。
よって、既にPeXユーザーなら手数料を軽減する目的でi2iポイントからPeXへ交換するメリットは大きいと思います。
PeXは交換先が豊富
また、ドットマネーの交換先は現金・電子マネー・ギフト券・航空マイルといった主要なものが一通り押さえられているのであまり不便はありませんが、逆に言えば主要なもの以外にはほとんど対応していないことからドットマネーには痒いところに手が届かないというデメリットがあります。
一方で、交換先の豊富さに関してはドットマネーよりもPeXの方が上です。
さすがに万能というわけではありませんがドットマネーとPeXの使い分けをできるくらいにはPeXの方が幅広く色々なものに対応しています。
よって、ドットマネーでは対応しきれない交換先を望む場合はPeXを利用する意味があると言えます。
まとめ
以上のように、.money(ドットマネー)が幅を効かせていたi2iポイントではありますがPeXも役立つ場面があります。
そのあたりは人それぞれの事情によって使い分けが必要となりますので色々と考えてみて下さい。
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