先日(2018年6月中)、モッピーでWAONポイントのみにキャッシュバック制限がかかりました。
制限がかかったのは5%増量中のWAONポイントのみで他の交換先には問題ないポイント交換できることから、おそらくひと月の交換上限に引っかかってしまったのだろうと思いつつ運営に理由を問い合わせてみたところ回答があったのですが、その理由がどうにも理解不能でしたので当記事にまとめたいと思います。
なお、キャッシュバック制限については以下の記事をご参照下さい。
目次
キャッシュバック制限の理由は交換上限
運営からの回答によると、今回キャッシュバック制限がかかった理由は月20,000ポイントの上限に引っかかったからのようです。
5%増量キャンペーンのお知らせには交換上限に関する記述が一切なかったにも関わらず実際には交換上限があるというのはかなり不誠実ですしお知らせ内に明記して欲しかったと思います。
しかし、上限がなければキャンペーン期間中に最高で15万ポイント(= 1日の交換上限5,000pt x 30日)も交換できてしまうためモッピーの負担もかなり大きくなることは簡単に予想できます(5%の増量分はモッピーの持ち出しでしょう)。
そういう意味では交換上限が存在すること自体はおかしいことではないですし十分に納得できるなと思っているところです。
理屈がおかしい
1回目の回答に関して
ただ、上限がある事自体には納得している一方で上限を設けている理由が全く理解できません。
運営からの回答には上記の通り「不正防止のため」との記述がありますが、不正防止のために20,000ポイントで打ち止めにするというのはどう考えても理屈がおかしいです。
「不正防止」ということは私のアカウントが第三者に乗っ取られたり実はサブアカウントであるといったことが疑われているはずですが、それならば20,000ポイント(= 5,000pt x 4回)も交換した後ではなく1~2回の交換が実行された時点でキャッシュバック制限をかけるべきですし、そもそもWAONポイントだけではなくアカウント自体にキャッシュバック制限をかけてしまって他の交換先も含めて交換不能にしてしまうのが正しい対応ではないかなと思います。
また、「交換をご希望の場合は来月以降に再度お試しいただきますようお願い申し上げます。」とありますが、こちらに関しても何故月が変わることでキャッシュバック制限が解除されるのかがよく分かりません。
本当に不正防止を疑っているならアカウントの利用状況(普段と異なる環境からログインされていないかどうか?など)を調べて不正利用がされていないことが確認された後にキャッシュバック制限が解除されるのが正しい対応のはずであり、月が変わることと制限解除には何の関係もないはずだからです。
2回目の回答に関して
このようにWAONポイントに上限を設けている理由や対策がガバガバ過ぎたのでその辺りを詳しく教えて欲しいという旨を返信したところ、以下のような回答がありました。
どうも「交換上限20,000ポイント = 不正防止」という理屈でゴリ押ししたいようです。
1回目と全く同じ内容で私が質問したことへの回答は一切記載されていないため再び返信しようかと思いましたが、オウム返ししか期待できそうにないので再度返信するのは止めにしました。
今回のやりとりについての所感
先述の通り、今回の件に関してはWAONポイントの交換上限が20,000ポイントであること自体は全く問題だと思っていませ。
5%増量キャンペーンのお知らせ内に上限がある旨と上限金額をきちんと書いておいて欲しかったとは思いますが、交換上限そのものについては運営が決めた金額があるならそれに従うしかないのでいちユーザーとしては「そういうもんか。」で十分に納得できるからです。
この辺りはポイント交換時の最低交換額にいちいち疑問を持たないのと同じことです。
例えば、モッピーは「現金(ゆうちょ銀行)」の最低交換額の最低交換額が300ポイントからで手数料は1回30ポイントがかかります。
これに対して「300ptよりも100ptからの方が交換しやすくて良い。」とか「手数料が無料だったら良いのに。」とか思うことはありますが、金額そのものについては「なぜ300ptからなのか?」とか「なぜ手数料が30ptなのか?」とか考えることはないですし無意味です。
何故なら「運営がその金額に決めたからその金額である。」というだけ単純な話であり、それに対して理由を求めること自体がナンセンスだからです。
今回のWAONポイントのキャッシュバック制限に関しても単に「20,000ポイントが上限です。そう決めました。」とだけ回答してくれれば普通に納得できた話なのですが、下手に理屈をこねて「不正防止のため」という理由を付け加えてしまったので色々な疑問や矛盾が生じてしまいそれに納得できていないという状況です。
本当に「不正防止のため」であれば不正利用の疑いさえ晴れればキャッシュバック制限が解除されても良さそうなのに問い合わせで調査と制限解除を依頼しても取り組む気配がない上に、そもそも解除するつもりもないなということがヒシヒシと伝わってくる点にも不満を感じます。
また、ちょっと考えればおかしいと分かるガバガバな理屈でユーザー(= 私)を納得させられると思っていることに対してもイラッとしてしまいます。
まとめ
なんだか愚痴のような記事になってしまいましたし、私自身ももしかしたら痛いクレーマーのような奴と認定されているかもしれません。
しかし、今回の件について「不正防止のため」という理由付けがそもそも不要だったという話です。
世の中の不祥事などのニュースでも下手な理由付けをしたせいで疑問や矛盾が生じてしまいかえって事が大きくなったり炎上してしまうケースも少なくないと思います。
もちろん理由が大事なケースも多々あるのですが、今回のように理由不要のケースも少なくないので運営にはその辺りを上手く見極めて対応して欲しいなと感じます。
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