ECナビは東証一部上場企業の株式会社VOYAGE GROUPが運営しています。
以前は単に運営歴が長いだけという印象でしたが2017年末以降のテコ入れにより、現在では高額案件が多数掲載されるなど勢い付いているポイントサイトです。
目次
ECナビの基本情報
ECナビの 特徴 |
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運営会社 | 株式会社VOYAGE GROUP(東証一部上場、証券コード:3688) |
本社所在地 | 〒150-0045 東京都渋谷区神泉町8-16 渋谷ファーストプレイス1F・6F・7F・8F |
SSL | 導入済み |
プライバシマーク | 取得済み |
JIPCへの加入 | 加入済み |
広告還元率 ・ポイント数 | 以前は平々凡々だったが、2017年末以降は高額案件が増えている |
無料コンテンツ | 豊富だが稼ぎにくいものも多い |
交換レート | 10ポイント = 1円 |
主な交換先 |
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最低交換額 | 3,000ポイント(300円)から |
ポイント有効期限 | 獲得月から1年経過後、3ヶ月ごとに古いポイントから失効 (失効時期はトップページで確認可能) |
ランク制度 | あり ただし、最高ランクのゴールド会員を維持するのは難しい ※ECナビメンバーズクラブの詳細はこちら |
スマホからの利用 | 可能 |
年齢制限 | 6歳以上(16歳未満は保護者の許可が必要) |
友達紹介制度 | 紹介する側 : 1人紹介につき100円、ダウン報酬20% 紹介される側 : 新規登録時に50円 ※友達紹介制度の詳細はこちらを参照 |
家族の登録・紹介 | 1人につき1つのメールアドレスを用意すれば同居家族へ友達紹介できる ただし、端末・回線は分けた方が無難 ※詳細はこちらを参照 |
ECナビの特徴
高還元率・高ポイント数の広告が増加中
以前は他のポイントサイトに比べると低めの還元率・ポイント数の広告が多くECナビは利用価値が低かったのですが、2017年末以降は急激な方針転換により高額案件が徐々に増加しています。
例えば、舵を切った直後には「買っ得フェス」と称したイベントが実施され各ショッピングサイトの還元率が週替りで引き上げられました。
また2018年1月には楽天カード発行で計24,000円というポイントサイト業界で最高額(実施当時)のポイント還元を実現しました。
これらの例は高額案件の例のごく一部であり、ECナビでは他にも目玉となる広告が随時入れ替わりながら掲載され続けています。
もちろん掲載されている全ての広告が他サイトよりも高額ということはありませんが、何らかの広告を利用する際には一度ECナビをチェックしてみましょう。
テンタメ等のモニター案件がある
ECナビには実店舗や飲食店を利用した際に代金の最大100%還元が行われるモニター案件が掲載されています。
特に「テンタメ」は
- 食品・飲料・調味料・アルコール類・生活雑貨などがメイン
- 100%ポイント還元の商品が多い
- 掲載頻度が高い
といった特徴があることから非常に実用的なコンテンツだと言えます。
もう一方の「ポンポンモニター」は飲食店の案件が多いため外食をする際には大いに役立ちます。
なお、同一商品のモニターへ複数のポイントサイトから平行して申込みをする方法などについては以下の記事をご参照下さい。
無料コンテンツが豊富
ECナビは無料でポイントを稼げるコンテンツが豊富です。
効率が悪く時間がばかりがかかって全然稼げないものも少なくないですが、以下で挙げるものは短時間でサクッと参加できるのでポイント稼ぎの手段の一つとしてオススメできます。
新ポイントジャンボ宝くじ
ECナビの代名詞とも言える無料コンテンツで毎月1日から末日までの1ヶ月単位で実施されています。
- ガラガラでポン!(広告クリック)
- 100ポイントを貯める
- たぬき&きつねでドロン(広告クリック)
を消化して宝くじを集めて翌月2日からの当選発表に臨むと最大100,000ポイント(1万円)が当たります。
さすがに1位が当たることはほぼないのですが、4~6等は当選本数が多いので宝くじの数さえ集めれば地味にポイントを稼げます。
「100ポイントを貯める」に関してはアンケートサイトのリサーチパネルで稼いだポイントもカウントされるので沢山のアンケートに回答することで大量の宝くじを獲得できてオススメです。
なお、宝くじを発券しないまま翌月を迎えた場合には未発券分は全て破棄されてしまう(持ち越し不可)ためこまめに発券をするようにしましょう。
リサーチパネルとの併用でポイント稼ぎの効率UP
リサーチパネルは稼ぎやすいアンケートサイトの一つです。
リサーチパネルを運営している株式会社リサーチパネルがECナビを運営している株式会社VOYAGE GROUPの子会社であることから両サイトは密に連携しており、リサーチパネルで稼いだポイントは全てECナビのポイントとして貯まります。
リサーチパネル自体が優秀なおかげで月に最低交換額(300円)以上のポイントを貯めることが容易なので、リサーチパネルを活用すればECナビでのポイント稼ぎの効率がグンと高まります。
従って、ECナビを利用するならリサーチパネルにも登録することをオススメいたします。
ダウン報酬が発生しやすい友達紹介制度
ECナビの友達紹介制度の特典は
- 紹介する側
- 友達がポイント交換すると3,000pt(300円)を貰える。友達がポイントを獲得すると20%のダウン報酬が発生する。
- 紹介される側(= 友達側)
- 新規登録直後に500pt(50円)を貰える。
という内容です。
紹介する側にとってはダウン報酬が発生しやすいことからポイントサイト業界の中でも稼ぎやすい友達紹介制度だと言えます。
紹介される側(= 友達側)も登録直後にポイントを貰える点がメリットとなります。
ランク制度はゴールド会員維持が困難
「ECナビメンバーズクラブ」というランク制度ではグレードアップして会員ランク(ブロンズ・シルバー・ゴールド)が上がるとショッピングやアンケート等で獲得するポイントに最大で5~20%のボーナスが付くようになります。
しかし、グレードアップには多くの「お買い物承認回数(= ECナビ経由でのショッピング)」が必要となるため最高ランクのゴールド会員になる(または維持する)のは困難であり、現実的にはシルバー会員で妥協することになると思います。
とはいえ、
- リサーチパネルで稼いだポイントにもボーナスが付くので
グレードアップするとポイント稼ぎの効率が更に上がる - ECナビはAmazon購入でも「お買い物承認回数」が増えるので
Amazonのヘビーユーザーはゴールド会員を狙いやすい
といったメリットがあることから使い方を間違えなければ十分に役立つ仕組みだと言えます。
ECナビは危険?安全?
東証一部上場企業が運営
ECナビの運営会社は株式会社VOYAGE GROUPです。
株式会社VOYAGE GROUP
一般的な知名度はほとんどないかもしれませんが、1999年の創業(2011年に現社名に変更)・2013年のECナビのサービス開始(前身のMyIDをリニューアル)以来長きに渡って事業を継続できていますのでユーザーや取引先企業からの信頼は厚いと考えられます。
また、2014年10月に東京証券取引所マザーズ市場に上場、2015年には東京証券取引所第一部へ市場変更(証券コード : 3691)を果たしており社会的な信頼性の高さも保証されています。
ゆえに株式会社VOYAGE GROUPが運営しているECナビも安心・安全です。
個人情報漏洩対策
ECナビでは
- 通信内容を暗号化する技術であるSSL
- 個人情報保護の体制整備の実施を示すプライバシーマーク
をどちらも取得済みです。
SSLはあって当たり前という技術(もしなかったら通信内容を盗聴され放題)なのですが、プライバシーマークは適切な個人情報の保護措置を講ずる体制を整備している事業所しか取得できませんし維持するためには2年毎の審査をクリアしなければいけない仕組みなのでECナビは信頼できるポイントサイトだと判断できます。
JIPCに加入済み
また、ポイントサイトの業界団体であるJIPC(日本インターネットポイント協議会)にも加入済みです。
日本インターネットポイント協議会(JIPC:Japan Internet Point Conference)
JIPCの加盟団体は「ユーザーの利益を損なうような運営は行わない」という内容の「安心・安全宣言」を遵守する必要があるので、JIPCに加入しているECナビも当然それに倣っている安心・安全なポイントサイトだと言えます。
また、上場企業が運営しているポイントサイトの中にはJIPCに加入しない(または上場後に脱退する)サイトも少なくない(おそらく団体のルールに縛られずに株主の意向を運営方針に反映しやすくするため)のですが、株式会社VOYAGE GROUPは2014年の新規上場から3年以上が経過した現在においてもJIPCを脱退する気配がなく、ユーザー目線の運営を第一に考えている姿勢を伺うことができます。
ポイント交換
最低交換額は3,000ポイント(300円)からで交換手数料は無料です。
交換先は
- PeX
- Amazonギフト券
- iTunesギフトコード
の3種類です。
PeX一択
ただし、Amazonギフト券とiTunesギフトコードは交換レートが非常に悪く等価交換ができません。
従ってECナビにおけるポイント交換先は実質的にPeX一択です。
PeXはポイント合算サイトであり、
- 複数のポイントサイトで稼いだポイントをひとつにまとめられる
- 現金・ギフト券・電子マネー等、多数の交換先がある
など非常に便利なサイトなのでECナビに限らずポイントサイトを利用し続ける限りはずっとお世話になるサイトです。
なお、Amazonギフト券やiTunesギフトコードが欲しいときは一旦PeXを経由することで等価交換が可能となります。
問い合わせへの対応も良い
私がECナビへ問い合わせを行ったときは、問い合わせからちょうど1週間後に最終的な回答をもらうことができました。
回答の文面は丁寧で好印象でした。
何か困っていることがありヘルプを読んでも解決しないのであれば運営への問い合わせを検討してみることをオススメします。
まとめ
ECナビは以前は広告の還元率・ポイント数が微妙過ぎて広告利用には全く適していないポイントサイトでした。
しかし、2017年末以降は高還元率・高ポイント数の案件が徐々に増えてきているため何らかの広告を利用するときには経由する候補の一つになると思います。
最近では2018年1月に掲載された「楽天カード発行で計24,000円」の案件が特に衝撃的でしたが、今後もこれくらいインパクトのある案件を期待できるはずなので定期的に広告をチェックするのがオススメです。
ECナビにはリサーチパネルがあるので無料でもポイントを稼ぎやすいというメリットがあります。
広告が強化された現在、ECナビは広告利用・無料でのポイント稼ぎのどちらにも対応したポイントサイトだと言えますので、未登録なら早いうちに登録を済ませておくことをオススメいたします。
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