2018年12月10日(月)にポイントサイトのPONEY(ポニー)のリニューアルが完了しました。
今まで早いもの勝ちだったポイント交換制限が若干ながら緩和されたりポイント失効のルールが変更されたりしましたが、個人的には今後PONEY(ポニー)が復活することはないように思えます。
以下、色々と書いていきます。
なお、「PONEY(ポニー)騒動」の一連の流れは以下の記事をご参照下さい。
目次
リニューアルの内容について
今回のリニューアルでの変更点や新機能は以下の通りです。
- ポイントレート変更
- 「100pt = 1円」が「1pt = 1円」に。所持ポイントの100pt未満の端数は「メダル(= 0.01円/枚)」になった。
- ポイント失効ルール変更
- 「180日間の広告利用なしで失効」が、「広告・アンケート・ゲームなどによるポイント獲得が180日間なしで失効」に緩和。
- ポイント交換制限の緩和
- 「全ユーザーで1日10万円分まで(= 1ヶ月に300万円分まで)」が「全ユーザーが1ヶ月に500円分まで」交換できるように変更
- 換金再開
- 銀行振込による換金が再開した(ただし、手数料必須)。ポイント合算サイトのドットマネーとPeXは2019年2月再開予定
- 新機能「クーポン配信」
- 広告利用でボーナスptを獲得できるクーポンが配信される(12/10の夕方に早速1枚届きました)。
- 新機能「(ポイント通帳の)状況の確認」
- 広告利用後、当該案件の利用日や承認予定日を確認できる。
- 新機能「ポイント失効期限の通知」
- ポイント失効日が近づいたらマイページやメールでお知らせしてくれる。
各項目の詳しい内容は以下の「PONEYリニューアル変更点・新機能のお知らせ」をご参照下さい。
PONEYリニューアル変更点・新機能のお知らせ
PONEY(ポニー)の復活がありえないと思う理由
完全に地に堕ちてしまったポイントサイトとしてはリニューアルの内容はそれほど悪くないように思います。
制限付きとはいえ全員がポイント交換をできるようになりましたし、ポイント失効のルールも改善されて実質的には無期限有効になったからです。
ただ、PONEY(ポニー)が生まれ変わって一からやり直すためには5~6月頃に利用規約をサイレント修正して失効させた多くのユーザーのポイントを復活させるのが先ではないでしょうか。
最近はPONEY(ポニー)の話題を取り上げる度に何度も同じことを書いていますが、運営としてはリニューアルで生まれ変わって一区切りつけたつもりなのかもしれません。
しかし、ユーザーとしては交換不能事件・サイレント修正事件・毎朝10時のポイント交換バトル勃発・そして今回のリニューアルなどは全て一連の流れとして続いていると認識しているわけです。
なのでサイレント修正事件によるポイント失効の件が解決しない限りはリニューアルが完了したからといって「PONEY(ポニー)は阿漕なポイントサイトである」というイメージは絶対に消えません。
今後少しずつ改善を進めていて最終的に無制限にポイント交換ができるようになったとしても結局は「いや、その前に失効させたポイントを返せよ。」という話に至ります。
仮に失効ポイントが全額復活するならPONEY(ポニー)に対する評価が多少なりとも改善しますしその後の運営次第では以前のように利用したくなる可能性が僅かながら生じるかもしれません。
しかし、現状だと今後また経営が行き詰まったら再び規約のサイレント修正&ポイント失効をしないとも言い切れないため、絶対に利用しようという気にはなりませんし、ましては他人に友達紹介することなんて恐ろしくてできません。
最新のPONEY(ポニー)のお知らせ(12/10付)にも「安心してご利用いただけるサービスとなるよう、鋭意注力して参ります~」と書いているのですからまずは失効ポイントの復活に最優先で取り組まないといけない点を認識して欲しいと思います。
12/10(月) 【13:45 追記】PONEYリニューアルのお知らせ(一部抜粋)
ご利用中のお客様には、長らくご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。
現在も、ご不便をおかけしてしまい、誠に申し訳ございませんが、段階的な改善に努め、
安心してご利用いただけるサービスとなるよう、鋭意注力して参りますので、
何卒、今後ともご愛顧を賜れますようにお願い申し上げます。
まとめ
私個人としては、少額ポイントしか所持していないですしサイレント修正&失効の被害を受けたわけではないのでダメージは全くありません。
しかし、失効分を復活させないことにはポイントサイトとしての信頼が回復する可能性は皆無なわけですから絶対に利用しようという気にはならないですし友達紹介をしようとも思えないですね。
PONEY(ポニー)の運営的にはリニューアルにより再スタートを切ったつもりかもしれませんが、実際にはスタート地点にすら立てていないということに早く気が付くべきではないでしょうか(いや、もう遅いかも?)。
また何らかの動きがあれば記事にする予定です。
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