ポイントサイト「PONEY(ポニー)」の件で進展がありました。4/1以降はポイント交換上限が緩和されるとのことです。
当記事ではPONEYの最新のお知らせを読んで思ったことなどについて書いていきたいと思います。
なお、PONEYの一連の事件の経緯は以下の記事をご参照下さい。
目次
PONEY(ポニー)のお知らせの内容
3/27(水)に掲載された最新のお知らせの内容は以下の通りです。
03/27(水) 4月からのポイント交換に関する変更・リリースのお知らせ(一部抜粋)
- 【2019年4月1日(月) 11:00 より反映】
- ■ポイント交換上限が 500ポイント → 1,000ポイント へ変更となります。
※交換回数に制限はございません。- 【2019年4月1日(月) 11:00 より開始予定】
- ■ポイント交換先に「商品に交換する」カテゴリが追加されます。
商品への交換につきましては、交換上限額に関係なく、交換申請を行うことができます。
※交換数量に制限がある場合がございます。
お知らせの内容で気になったこと
「交換回数に制限はございません。」とは?
お知らせの通り、4/1以降は交換上限が500ポイントから1,000ポイントの2倍になります。2倍になっても1,000円かよという話はもちろんありますが、とりあえずそれは横においておきたいと思います。
今回のお知らせの中で一番気になったのは「交換回数に制限はございません。」という部分です。
PONEYのポイント交換は
- 1ヶ月の交換上限が1,000pt(4/1以降)
- 各交換先の最低交換額が500pt(一部のみ450pt)
という条件なのだから「交換回数の制限なし」も何もありません。500ポイントずつ交換したとしても月に2回までしか交換できないのは自明なのですから実際には交換回数に制限はあるわけです。
わざわざ「交換回数に制限はございません。」という大仰な文言を付け加える意味が全く分かりません。ユーザーのことを小馬鹿にしているとしか思えないですね。
4/1に追加される「商品」(後述)の最低交換額が超安価(1pt~とか)だから、あえて「交換回数に制限なし」としている可能性も一応あります。が、十中八九それはないでしょう。
「商品」は多分交換レートが悪い
4/1以降はポイント交換先に「商品に交換する」が追加されるとのことです。
具体的に「商品」が何を指しているのかは4/1になってみないと分かりませんが、おそらく既存の交換先(現金・ギフト券・電子マネー・他社ポイント)よりも交換レートは悪いと思われます。
2018年12月のリニューアルから来月で4ヶ月になろうとしているのに未だに1ヶ月の交換上限が1,000ポイント(4/1以降)というポイントサイトにあるまじき設定が継続しているということは、つまりPONEYの経営状況はあまり良くないということでしょう。
そんなPONEYがこのタイミングで交換レートがお得な交換先を投入してくることは到底考えられません。
もともと期待はしていませんが「商品」はガッカリ交換先になる可能性が非常に高いですので、4/1以降も今まで通り既存の交換先を選ぶのが良いのではないでしょうか。
まとめ
PONEYの中の事情は私には全く分かりません。しかし、このまま交換制限が設定されたままズルズルと運営を続けてもユーザーは離れる一方で絶対に戻ってくることはありません。
資金的な面で厳しいのかもしれませんが、起死回生を狙っているのならば徐々に交換制限を解除するのではなく交換制限を一気に撤廃する以外の道はないように思います。交換制限があるポイントサイトはそもそも利用検討の選択肢にすら入らないのですから、このままだとジリ貧であることは確実です。
このように書くとPONEY擁護に聞こえるかもしれませんが、別にそんなつもりはありません。ただ単に「何故、交換制限を維持したままでポイントサイト運営ができると思っているのか?ユーザーに支持されると思っているのか?」が不思議で仕方がないだけです。
いずれにしても、今後も何らかの動きがあればまたPONEYに関して記事にしたいと思います。
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