「POINT WALLET VISA PREPAID」の評価・評判

POINT WALLET VISA PREPAIDとは?

ポイントサイトのモッピーお財布.com(お財布ドットコム)モバトクを運営している株式会社セレスと三井住友フィナンシャルグループの一員としてクレジットカード事業等を営む株式会社セディナの提携によって提供されているVISAブランドのプリペイドカードです。

POINT WALLET VISA PREPAIDカード

購入金額の0.5%(200円毎に1円)のポイント還元が付いているものの、クレジットカードやプリペイドカードとしては極々一般的な水準の特典です。

また、各ポイントサイトでは「ポイントサイトのポイントをPOINT WALLET VISA PREPAIDへチャージすることができる」という点がアピールされていることが多いですが、それが本当にお得なのかどうかはちょっと分かりにくいです。

全体的にメリット・デメリット等がいまいちハッキリしないと思いますので、以降で詳細に解説していきます。

メリット

審査不要

POINT WALLET VISA PREPAID特有のメリットというわけではなくプリペイドカード全般のメリットですが、予めチャージした金額までしか使えないという性質上、発行時に与信審査等がありません。

そのため、クレジットカードを持てないような人(無収入・収入が不安定・自己破産経験あり等)でも発行することができるというメリットがあります。

ネット通販などをする際はクレジットカードがなければ銀行振込・代引きなどを利用する必要があり面倒なのですが、プリペイドカードならクレジットカードと同じ間隔でネット上で決済できるので利便性が高いです。

VISAブランドなので使えるお店が多い

POINT WALLET VISA PREPAIDはその名の通りVISAブランドのプリペイドカードですので、VISA加盟店であれば実店舗・通販サイトを問わずに決済に利用できます。

VISAの加盟店数はもの凄く多く(世界で4,000万店舗)、「クレジットカード決済可 ≒ VISAブランド対応」といっても過言ではないくらい普及していることから、「クレジットカードのブランドに困ったらとりあえずVISAにしておけば問題ない。」というくらいです。

従って、VISAブランドであるPOINT WALLET VISA PREPAIDはクレジットカード対応店舗(またはネット店舗)であればほとんどどこでも使えると考えて差し支えありません(使えないケースは後述)。

Amazon購入でポイント還元を受けられる

多くのポイントサイトではAmazon購入の際にポイント還元を受けることができませんし、仮にポイント還元があったとしても

  • 還元率が低い
  • 還元単位が悪い(1,000円毎に○pt)
  • 特定のクレジットカードを所持していないと還元対象外

といった理由により使い勝手が悪い場合が少なくありません(詳細は以下の記事参照)。

【2018年】お得にAmazon購入できるポイントサイト経由は?モッピー・ECナビ・JAL・永久不滅.comなど
通販を利用するときはもっぱらAmazonばかりを利用するという人は多いと思います。 Amazonは非常に便利なので私もよく利用していますが、ポイントサイトを経由することでポイント還元されることが少ないのがちょっと残念な点です。 しかし、...

一方でモッピー(またはお財布.com)経由でAmazonを訪問してPOINT WALLET VISA PREPAIDで支払いを行えば誰でも必ず「200円毎に1pt」のポイント還元を受けることができます。

結局は0.5%還元なのでポイント還元率はお世辞にも良いとは言えないかもしれませんが、審査不要で発行可能なPOINT WALLET VISA PREPAIDを持つだけでAmazonでポイント還元を受けられると思えば決して悪い還元率ではないのではないでしょうか。

ポイントサイト「モッピー」経由でAmazonでポイント還元を受ける方法
Amazonで通販するときに経由するとポイント還元が行われるポイントサイトはほとんどありません。 また、あったとしても 還元率が低い 特定のクレジットカードを所持している必要がある といった感じで肝心の内容自体が微妙...

ポイントサイトからのチャージは手数料無料

モッピー・お財布.com・モバトクの各ポイントサイトでは、換金の際に必ず手数料がかかってしまいます(直接現金に交換する場合)。

しかし、各ポイントサイトからPOINT WALLET VISA PREPAIDへのチャージは手数料無料ですので、ポイントを無駄なく使うことができます。

前述の通り、VISA加盟店ならどこでも使えることから実質的にはほとんど現金に交換しているようなものであり、POINT WALLET VISA PREPAIDへのチャージは手数料分だけお得に換金できていると見做しても良いと思います。

モッピーの「優待ポイント」が適用される

モッピーでは、2017年6月末からショッピング系の広告を利用した際に最短5分でポイントが付与される「優待ポイント」制度が始まりました。

ショッピング系の広告は利用から承認(= ポイント付与)まで2~3ヶ月の時間がかかってしまうことが普通なのでそれが大幅に短縮されるという内容です。

ただし、誰でも対象というわけではなく優待ポイントはPOINT WALLET VISA PREPAIDを申し込んだ人のみが適用されるというルールです。

優待ポイントの詳細については以下の記事をご覧下さい。

モッピー「優待ポイント」で買い物ポイント付与が最短5分になったが・・・?
優待ポイントとは? ポイントサイトのモッピーにて、ショッピング系の一部の広告を利用した後に最短5分でポイントが加算される「優待ポイント」制度がスタートしました。 通常、承認まで2~3ヶ月は余裕で待たされるショッピング系の広告で速...

発行+αでボーナスを受け取れる

モッピーでPOINT WALLET VISA PREPAIDを発行する場合、

  1. 新規発行する
  2. モッピーのポイントを一定金額以上チャージする

といった条件を満たすことでボーナスポイントを貰えるキャンペーンが度々実施されています。

POINT WALLET VISA PREPAIDの発行 & ポイント交換で特典を貰えるキャンペーン

キャンペーンの一例(2018年3月の内容)

例えば、上記の場合だと「発行 & 1,000円分以上のチャージ」で300ポイントを受け取ることができます。

簡単な条件をクリアするだけでポイントを貰えるわけですから、POINT WALLET VISA PREPAID自体に興味がない人でもポイント目当てでとりあえず発行するメリットは大きいと言えます。

デメリット

プリペイドカードとしては微妙

「デメリット」と言い切ってしまえるものではないかもしれませんが、POINT WALLET VISA PREPAIDを使うことによる金銭的なメリットは、

  • ポイント還元率が0.5%(200円毎に1円)
  • モッピー・お財布.com・モバトクからのチャージ手数料が無料

という2点しかない上に、どちらも決定打にはなりえません。

クレジットカードやプリペイドカードには還元率が0.5%よりも大きいものがいくつもあり、例えばコンビニ(ローソンなど)で簡単に入手できるLINE PayカードはPOINT WALLET VISA PREPAIDの4倍の還元率2%です。

プリペイドカードは意外と使えない

VISA加盟店は極めて多いのですが、じゃあ実際に全ての加盟店でPOINT WALLET VISA PREPAIDを使えるのかと言えばそうでもありません。

というのも、プリペイドカードはチャージした金額までしか使えないという性質がある関係で、1回払いの決済にしか対応していないからです。

従って、一度カードを登録すると定期的に支払いが発生するケース、例えば光熱費(電気・水道・ガス)・携帯電話料金・新聞代金などの支払いには使うことができません。

そうすると必然的に実店舗もしくは通販サイトでの支払いがメインとなりますが、逆に言えば用途はそれだけということです。

チャージ金額を増やしたからと言って日常生活の支払いの全てをPOINT WALLET VISA PREPAIDで賄うことは無理なのです。

参考までに、同じVISAプリペイドカードである「Pollet(ポレット)」が使えるお店・使えないお店についてまとめた記事は以下の通りです。

Visaプリペイドカード「Pollet(ポレット)」が使えるお店と使えないお店
ポレットが届きました ポイントサイトのハピタスのポイントを月に30万円分までチャージできるVisaプリペイドカードのPollet(ポレット)が巷で話題になっています。 私はポレットへのポイント交換がスタートした初日(3/7)に申し込...

1つのサイトしか紐付けできない

POINT WALLET VISA PREPAIDの公式サイトを見る限りだと、発行した後はモッピー・お財布.com・モバトクから好きなようにチャージできるような印象を受けるかもしれません。

しかし、発行時に選択した1つのポイントサイト以外からチャージすることはできないという謎仕様となっています。

例えば、モッピーと紐付けたらお財布.comとモバトクからはチャージ不可ということです。

普通に3サイトから好きなようにチャージすることができればユーザーの利便性がかなり高かったと思うのですが、何故このような意味の分からない仕組みにしたのか理解に苦しみます。

なお、各サイトからPOINT WALLET VISA PREPAIDを申し込めば3枚持てるようです。

チャージ手数料が高い

POINT WALLET VISA PREPAIDはポイントサイトからチャージするだけでなく、クレジットカードやPay-easy(ペイジー)を利用してチャージすることもできます。

しかし、チャージ1回につき300円という超高額の手数料が必要です。

一応、セディナ系のクレジットカードなら手数料無料ですがチャージのためだけに発行する価値はないですし、そもそも既にクレジットカードを持っているならわざわざPOINT WALLET VISA PREPAIDを使わずとも普通にクレジットカードを使えば良いだけです。

どのサイトで発行するのが良いのか?

微妙に使えそうでもあり使いにくそうでもあるPOINT WALLET VISA PREPAIDをモッピー・お財布.com・モバトクのどこから発行すれば良いのでしょうか?

それについては一概に言うことはできませんが、私が考える優先順位は以下の通りです。

お財布.comが最優先

まず、最も優先順位が高いのはお財布.comだと思います。

というのも、お財布.comでは換金時に常に手数料がかかる(一番安い楽天銀行でも80円/回)上に、ポイント合算サイトも利用できないからです。

手数料を支払って換金するくらいならば手数料無料でチャージする方がお得だと言えます。

モバトクも優先度は高い

続いて、モバトクのスマホ版にて電話番号認証を済ませていない人はモバトクを優先しても良いかもしれません。

パソコン版からのポイント交換だと手数料無料で換金する術がないというのが理由です(スマホ版はジャパンネット銀行が手数料無料)。

Amazonユーザーならモッピー

Amazonでのポイント還元目当てならモッピーでの発行がオススメです。

一応、POINT WALLET VISA PREPAIDで支払いするならモッピーだけではなくお財布.comでもAmazon購入時にポイント還元を受けることができます(モバトクはAmazonの広告自体が掲載されていないため還元は不可)。

しかし、POINT WALLET VISA PREPAIDにチャージするためのポイントを稼ぐことに関してはお財布.comよりもモッピーの方が断然優れているので、Amazonでのポイント還元が目的なら「モッピーでPOINT WALLET VISA PREPAIDを発行した上でモッピーで稼いだポイントをチャージする」というやり方が一番オススメです。

ポイントサイト「モッピー」経由でAmazonでポイント還元を受ける方法
Amazonで通販するときに経由するとポイント還元が行われるポイントサイトはほとんどありません。 また、あったとしても 還元率が低い 特定のクレジットカードを所持している必要がある といった感じで肝心の内容自体が微妙...

優待ポイント目的は微妙

モッピーには「優待ポイント」の適用となるメリットはありますが、ショッピング系の広告利用で加算される小額のポイントが多少早く貰えたところであまり嬉しくはないので趣味の領域ではないでしょうか。

仮にモッピーでPOINT WALLET VISA PREPAIDを発行したとしても、モッピーは.money(ドットマネー)を経由すれば手数料無料で換金できる上に.moneyへの交換時に数%のボーナス(1~5%程度)が付くので、あえてPOINT WALLET VISA PREPAIDにチャージする理由はありません。

Amazonを利用しないユーザーがモッピー経由で発行した場合、発行後は後生大事に取っておくことになると思います。

発行手順 & チャージの方法

POINT WALLET VISA PREPAIDの発行方法とチャージ方法は以下の記事にてそれぞれ解説していますのでご参照下さい。

https://fuku.work/?p=38966
https://fuku.work/?p=38931

まとめ

POINT WALLET VISA PREPAIDはプリペイドカードしてはさほど優れているわけではありません。

しかし、

  • お財布.comのコインを手数料無料で交換(チャージ)できるので現金の代わりになる
  • Amazonで買い物をするときにもポイント還元を受けることができる

といった確かな使い所が存在する点がメリットです。

そういう意味では上記の無理に発行する必要のないものなのですが、モッピーではときどきPOINT WALLET VISA PREPAIDを発行するだけでポイント(300円分や500円分が多い)を貰えるキャンペーンが実施されることがあるのでそういった機会にポイント目当てで発行するのも悪くないのではないかなと思います(発行方法やチャージ方法は先述の記事を参照)。

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