PeXは株式会社VOYAGE MARKETINGが運営するポイント合算サイトです。
最近は同じくポイント合算サイトであるドットマネーに押され気味ではありますが、豊富な交換先を武器にまだまだその存在感を示しています。
目次
PeXの基本情報
Pexの特徴 |
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運営会社 | 株式会社VOYAGE MARKETING ※ECナビの株式会社VOYAGE GROUPの100%子会社 |
本社所在地 | 〒150-0045 京都渋谷区神泉町8-16 渋谷ファーストプレイス8F |
ポイントの価値 (交換レート) | 10ポイント = 1円 |
ポイント交換先 | 現金・電子マネー・ポイント・航空マイレージなど ※詳細な交換先は後述の通り |
最低交換額 | 100円分・500円分など交換先により異なる |
マネーの有効期限 | 最後にログインまたはサービスを利用した日より12ヶ月経過で失効 |
スマホからの利用 | 可能 |
年齢制限 | 6歳未満不可(16歳未満は保護者の許可が必要) |
友達紹介制度 | なし |
PeXの公式サイト
PeXの特徴
お小遣いサイトのポイントを合算できる
PeXは多くのお小遣いサイト(ポイントサイト・アンケートサイト)と提携しており、各サイトで稼いだポイントをPeXへと交換して合算することが可能です。
複数サイトに分散しているポイントを合算することにより以下のようなメリットが生まれます。
- 交換先が増える
- お小遣いサイトによっては交換先が2~3種類しかないこともあるので、一旦PeXを経由することで現金・電子マネー・商品券・ポイントといった幅広い交換先を選べるようになります。
- 手数料負担の軽減
- ポイント交換の際に手数料がかかるお小遣いサイトの場合は一旦PeXにポイントを集めた上でまとめて交換すれば手数料を軽減することができます。もちろん「交換1回あたりの手数料」の額は変わりませんが、一度に大量のポイントを交換することで「1ポイントあたりの手数料」を大きく削減することが可能です。
- 管理の手間が減る
- いろいろなお小遣いサイトを利用してポイント交換をしていると「どのサイトから・何を・いくら交換したのか?」が分からなくなるときがありますが、一旦PeXにポイントを集めてから現金等に交換する(= 出口を少なくする)ことで管理が楽になります。確定申告をする場合には換金額を正確に把握する必要があるので特に重要となります。
合算可能なお小遣いサイト
PeXへ交換可能できる主要なお小遣いサイトの一覧は以下の通りです(2018年2月現在)。
交換先が豊富&一部レート優遇
交換先が豊富なこともPeXの特徴の一つです。
現金は金融機関を問わず交換できますし、電子マネー・ポイント・航空マイレージなど多種多様なものが揃っています。
従って、各お小遣いサイトの交換先が乏しかったとしても一旦PeXを経由すれば交換先が大きく広がるというメリットがあります。
また、一部の交換先は交換レートが少しだけ優遇されています。
2018年2月現在だと、Amazonギフト券とiTunesギフトコードは1%、ニッセンお買い物券は10%もお得に入手可能です。
ANA・JALマイルが高効率で手に入る
各お小遣いサイトのポイントをPeX経由でANAマイル・JALマイルに交換すると高効率でマイルが貯まります。
例えば、10,000円分のポイントがあれば、
- ANA : 9,000mile
- JAL : 5,000mile
が手に入ります(別途50円分の手数料が必要)。
お小遣いサイト(ポイントサイト・アンケートサイト)の中には直接マイルに交換することができるサイトがいくつかありますが、調節交換の交換効率は軒並み悪いですので効率的にマイルを稼ぎたいならPeXの利用は必須だと言えます。
マイル稼ぎの方法等については以下の記事をご覧下さい。
ただ、残念なことに2018年3月をもってPeXとメトロポイントとの提携が終了する(= 交換不可になる)ためPeXを経由したANAマイルへの高効率な交換ルートは閉鎖となります。
手数料がかかる交換先が多い
PeXは交換先の大半が手数料必須というデメリットがあります。
特に現金に交換するときは指定の金融機関に関わらず絶対に手数料が必要という点が大きなマイナスです。
手数料は1回50円~と安価ではありますが、同じくポイント合算である.money(ドットマネー)は全ての交換先が手数料無料なのでドットマネーと比較するとPeXの不便さを感じずにはいられません。
対策としては、手数料の影響を限りなく小さくするために一度に可能な限り大量のポイントを交換するようにしましょう。
無料コンテンツによるポイント稼ぎは非推奨
PeXはお小遣いサイトのポイントを合算するだけはなく、PeX内に用意されている無料コンテンツに取り組む(= 主にゲームで遊ぶ)ことでもポイントを稼げます。
しかし、無料コンテンツの大半は膨大な時間を浪費して僅かなポイントしか稼げない非効率なものばかりであるため全く推奨できません。
ギリギリおすすめできるとしたら
- ログインボーナス : 毎日PeXにログインすると20pt~/週を貰える
- クリックポイント : 指定の広告をクリックすると1ポイントを貰える
などの時間をかけずに稼げるものに限ります。
それ以外については効率を度外視してポイントを稼ぎたい人やよほど暇を持て余している人以外はあえて取り組む必要はありません。
もしPeXのポイントを増やしたいのであれば後述のECナビ(リサーチパネルも併用する)とマクロミルを利用することを強くオススメします。
PeXは危険?安全?
結論から言うとPeXは危険性がなく安心・安全に利用できるサイトです。
その理由は以下の通りです。
- 東証一部上場企業の100%子会社が運営
- PeXを運営している株式会社VOYAGE MARKETINGはECナビを運営している株式会社VOYAGE GROUPの100%子会社です。そして、株式会社VOYAGE GROUPは東証一部上場済みでありユーザー・顧客・社会からの信頼が厚い企業ですので、当然ならがPeXも信頼性は高いと言えます。
- 個人情報漏えい対策が万全
- PeXは通信内容を暗号化する技術であるSSL、個人情報保護の体制整備の実施を示すプライバシーマークをそれぞれ取得済みです。
- 実際にポイント交換できる
- 一番大事な点としてPeXはきちんとポイント交換できます。私自身、過去に何度もPeXでポイント交換を実施していますので自信を持って安全なサイトだとオススメできます。
なお、お小遣いサイトの危険性や安全性の判断基準に関しては以下の記事で詳細に解説していますので興味があればご参照下さい。
ポイント交換先
PeXはポイント交換先が豊富でありここには書ききれないため、具体的な交換先は直接PeXを訪問して確認して頂ければと思います。
現金をはじめ、主要なギフト券・電子マネー・ポイント・航空会社マイレージなどはほとんど網羅されています。
PeXのポイント交換先一覧
http://pex.jp/exchange
現金へ交換する際には最低でも500ポイント(50円)の手数料が必要となるため、
- PeXを経由しなくても換金できるサイトは直接換金する
- できるだけ多くのポイントを一括で換金する
といった対応を行った方が効率的です。
PeXの利用がオススメのお小遣いサイト
PeXは多くのお小遣いサイト(ポイントサイト・アンケートサイト)と提携していますが、その中でもPeXのお世話になる機会が多いサイトは以下の通りです。
ECナビ
一番PeXを利用することになるのはポイントサイトのECナビだと思います。
というのも、ECナビはPeX以外の交換先の交換レートが著しく悪いため実質的にPeX一択だからです。
このように書くとECナビの印象が悪くなるかもしれませんが、ECナビ自体は
- 2017年末以降、高還元率・高ポイント数の広告が増えてきている
- リサーチパネルを活用すれば無料でもポイントを稼ぎやすい
といった特徴があることから有用なポイントサイトであり、是非とも利用すべきポイントサイトの一つです。
マクロミル
アンケートサイトのマクロミルもPeXへ交換する機会は多いです。
マクロミルは月に500~1,000円程度を安定して稼げる超優良サイトなのですが、一方で
- ポイント交換先が少ない
- ポイント交換が完了するまで時間がかかる(基本的に末締めで翌月以降に交換完了)
と言った欠点があり、せっかく貯めたポイントを活用するためには少し難があります。
しかし、マクロミルからPeXに交換すると交換先が増える・交換完了までの時間が短くなる(※)という大きなメリットが得られるので、マクロミルにおいてPeXは優先順位の高い交換先なのです。
※交換完了までの時間短縮
「マクロミル → PeX」はリアルタイム交換、「PeX → 各交換先」は最短でリアルタイム・長くても1週間程度です(交換先によってはもっと長いこともありますが)。
従って、マクロミルから直接交換するよりも一旦PeXを経由する方が交換完了までの時間・日数が圧倒的に短くなることが多いです。
まとめ
ドットマネーの登場によりPeXの出番は以前に比べるとだいぶ減ったように思えます。
しかし、PeXの方が交換先が豊富だったり、ドットマネーに対応していない(そして今後も対応する予定がなさそうな)サイトも少なくないことからPeXが活躍する機会はまだまだ多いのが現状です。
複数のポイントサイトを使い分けるのであれば今後必ずPeXを利用することになると思いますので今のうちに登録しておくと良いのではないでしょうか。
PeXの公式サイト
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